一通り終了しました。あとは49日の法要があるようです。
 それにしても、葬儀というのは何から何まで形式主義というか、もっと効率的に出来ないのかなと思ってしまいました。
 そりゃ、近所・町内自治会、親戚、旧友などなどが故人の為に来てくださるというのは、遺族として大変有り難く、また嬉しいことです。本当にありがとうございますという、真に感謝の念を抱かずにいられません。
 ただ、例えば焼香など、通夜と葬儀と初七日法要あわせて1回でも良いんじゃないのか、とか思ってしまいました。二日間に渡って同じようなことを繰り返してやるというのは、どうにも無駄に感じるといいますか…。
 格好いいこと言わせてもらうとすれば、やっぱり形式よりも弔う気持ちが大事なんじゃないかと。気持ちさえしっかり伝えることが出来れば、形式ばらなくても良いのではないかと。気持ちの整理の仕方というのは人それぞれですから、むしろ形式や段取りに縛られすぎて、弔うということの本質が失われる可能性すらあるかも知れません。
 あとまぁ、葬儀にかける予算とかもそうですよね。なんかケチったりすると故人に対して弔いの念が薄いとかそういう印象を持たれるのかも知れませんが、そもそもそういった考え方そのものが俗物的であると言えるでしょう。金額の大小と弔いの念は、全く関係無いとハッキリ言えます。
 まぁ故人が生きているうちに「オレの葬儀はこうやってくれ」とリクエストを残してくれるのが遺族にとっては一番楽でしょうね。理想をいえば、本人が生存中に葬儀屋と話をつけておくってのがベストでしょうが、まぁそれはレアケースですな。
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 ありがとうございました。