日テレの連ドラ。2005年。成海璃子主演。
前半は少女の更生、後半はハートフルドラマといった感じ。
なかなか面白かったんですが、ちと気になる点もありました。挙げてみたいと思います。
- 中学校を復活させる事が出来た経緯の詳細が語られていない。校長、担任、主人公が嘆願したにも関わらず無理そうだったのに、いきなり最終話で中学校が誕生(復活)している。
- いっちゃんがあまりに簡単に島で暮らすことを決めすぎ。脇役だから仕方無いとはいえ、省かれすぎでは。
全体的に良いドラマだと思いますが、上記のように割と重要なことの経緯が省かれていたりして、連ドラの期間の長さがやや活かされていないかなという気も。
成海璃子は以前「最近いいなと思う偶像」に挙げたこともありますが、やはり光るものがありますね。第一話のマセガキ風から後半の島の少女への変化も見事であり、またどちらも違和感ないのが凄いところ。
ただ、声や顔が、どうしても中島美嘉に似ているような気がして仕方がありませんでした。間違いなく似てます。
竹野内豊は一応「ダブル主演」ということだったみたいですが、主演とは言えないでしょう。
緒方拳の自然体な演技というか、「あぁこういうオヤジいるよな」的な雰囲気は凄く、また倍賞美津子の存在感も強烈であり、この二人なくしてこのドラマは成立しなかったでしょう。
脇役では、西山繭子がエロくて良かったというか、鳩胸なんでしょうか、やけに胸が強調されていたような。
( `.∀´)
採点は、
★★☆ といったところでしょうか。