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HDDレコーダのおまかせ録画機能

 HDDレコーダを購入してからというもの、購入前と比べてテレビを観る時間がかなり増えてしまいました。おまかせ録画やシリーズ録画といった、レコーダ任せで録画された番組をちょくちょく観ています。
 キーワードによるおまかせ録画では、以下のキーワードを設定しています。ちなみに対象の放送局は、地上波+BSデジタル+CSほんの少しです。

  • 「安倍なつみ」 or 「メロン記念日」  これはこれまでヒットがありません。ちょっと悲しいです。本日よりメロンをモーニング娘に変更しました。多少は変わるかな。。
  • 「AKB48」 or 「Perfume」   かなりの番組数がヒットします。AKB48のメンバーがほんのちょっと出る番組も録画されたりするのですが基本的にはそういうのは無視して、冠番組とスタジオライブ出演を狙っています。
  • 「アイドル」 or 「水着」   これも結構な数がヒットしますが、観たい番組は少ないです。深夜の番宣的な番組がよくヒットします。そしてアイドリングもヒットします。

 このほかに、初回放送を観て気に入った連ドラ、そして割と好きなバラエティ番組を録画している感じです。
 そんな視聴スタイルによって、最近はPerfumeとAKB48とアイドリングをよく観るようになってきました。別エントリで、それらに触れてみたいと思います。
 CSですが、e2スカパーの無料視聴期間が終わり、現在は契約チャンネルのみの視聴となっています。e2は基本チャンネルパックがあまり魅力的でなかったので、スポーツセットとフジテレビ系とM-ONとディスカバリを契約しました。

 やっぱり今日はこのニュースでしょうね。どれを貼ればいいのか考えるのも面倒なので、リンクは貼りません。
 テレビのニュースやワイドショーを観ていないのでテレビでどの程度大きく報じられているのかは知らないのですが、少なくともネットのニュース配信サイトを見ている限りは、かなり大きく扱われていますね。
 ここでひとつ違和感があるのは、確かにSMAPメンバーの現行犯逮捕、しかも全裸ということでネタとしては最上級であるわけですが、とはいえそこまで大騒ぎすることなのだろうか?という気もするのです。
 職場や学校での雑談のネタとして面白いのは間違いないですが、マスコミに流すネタとしてそれほど重要なのかどうか、ですね。
 まぁ勿論、視聴者や読者がそれだけ雑談のネタにしているということは、言い換えれば新たなニュースソースを探しているということでもありますので、それを提供するのに必死なマスコミというのも商業的には仕方ないんですけど…。
 でもなぁ、犯罪性や刑事責任という点では、間違いなく稲垣の時の方が重かったですよね。にも関わらず容疑者呼称はせずにメンバーという呼称を使ったりして、気を遣っていたわけで。
 それに比べると今回の草なぎの事件は、まぁ近隣の住民には迷惑をかけたわけですけど、それ以上の犯罪性というのは殆ど無いわけで、それがここまで大きく出されるというのに、少々違和感を感じるわけです。
 まぁ勿論、商業的な影響というのは相当に大きいんでしょうけども。
 マスコミからしたら、日頃ジャニーズ事務所から報道圧力を受けているので、そのお返しみたいなのがあるのかなぁ。
 ただ東スポとかでも割と控えめな見出しで、このあたりにやり過ぎない程度に報道という遠慮みたいなのが感じられますね。「赤坂の中心でシンゴーと叫ぶ全裸・草なぎ」とかそういうアホな見出しが出てきても良さそうなものですが。

田中 長徳「カメラに訊け!―知的に遊ぶ写真生活」:★

 結局ライカの良さをつらつらと語る本というか、要はブランドカメラの必要性やそれがもたらすものをこれでもかと紹介している本です。
 まぁ同好の方にはたまらなく楽しい本かと思いますが、オレにはそこまで懐古主義やブランドカメラ主義はないですから、こういう趣味の人も結構いるのかなぁ程度の感想でした。
 ただしセンテンスのセンスや時折ズバっとくる主張は悪くなく、それなりに読めた部分もあります。
 一点共感できる部分があるとすれば、ニコンやキヤノンのフラグシップ機でも有していない最高のファインダー性能を持つ我がα900の個性というのは、確かに親愛すべきものであり、それがオレにとってのブランドカメラになるということですね。
 当たり前のことといえばそれまでなんですが、カメラというものが非常に高価だった頃から写真をやっている人達からすれば、今の大衆消費材としてのカメラ、つまり愛着を持ちづらいカメラの存在というのは、生理的に違和感があるのかも知れませんね。

 先日のエントリでも挙げたように、ここ最近テレビをほとんど見ていなかったのに、半ば衝動買いでHDDレコーダを購入してしまいました。

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 購入の動機としては、HD画質放送を安定して録画できる環境が欲しかったというのがあります。いままで、地デジやBSデジのHD録画はCATVのSTBからPV4で直接録画していたのですが、HDDの書き込み速度の問題等もあり、信頼できる安定性でないのが悩みどころでした。また、PV4での直接録画だとファイルサイズが莫大で、「保存するかどうか迷う番組」を一時的に録画保管するには根本的に不向きでした。
 いままでの構成は、

映像ソース:CATVのSTBからの地デジ、BSデジ、CS系放送
キャプチャ:PV4
テレビ  :20年位前のソニーのブラウン管21インチ

でした。これを、レコーダを導入することで、

映像ソース:地デジ、BSデジ、CS110 (CATVのパススルー及びマンション既設アンテナ)
チューナ :RD-S303 (ダブルチューナー)
レコーダ :RD-S303
キャプチャ:PV4
テレビ  :20年位前のソニーのブラウン管21インチ

という感じになりました。この構成がもたらす恩恵というのは、

  1. HDDレコーダのDR(TS)録画により劣化無しに一時保存しておける場所ができた。
  2. よって、PV4でのキャプチャ時の安定性のリスク軽減が可能となった。
  3. 残しておこうか迷う番組をとりあえずキープしておくことが容易になった。
  4. 3波チューナーとレコーダが同一な為、設定ミスなどによる録画予約ミスが発生しづらくなった。
  5. 外出先からメールで録画予約ができる。
  6. CS110のe2スカパー加入により、CSのHD放送が視聴可能となった。(フジNEXT等)

という感じになります。
 (1)と(2)と(3)は特に説明不要かと思います。
 (4)については、これまでSTBでの番組予約+PV4(またはMTVX2004HF)での録画予約といった手順で予約をしていて、これが結構ミスがありました。レコーダとチューナが同一になったことで手順も減りますので、このミスは起こりえなくなります。
 (5)は、本体がスタンバイ状態でも3時間に一回くらいPOPサーバにメールをチェックしにいって、予約コマンドがかかれたメールがきていれば自動的に予約処理を行うという非常に便利な機能で、早速活用しています。また、番組表サイト OnTVでの番組表からのメール予約も可能で、これも使えます。
 (6)は、具体的にいうとF1中継のHD画質化ですね。まだ観てないんでなんともいえませんが、まぁ期待値込みということで。
 どうでもいいですが、テレビだけは新しくしてません。もちろん、HDMI搭載のHD画質対応のテレビが欲しいのはやまやまですが、オレの部屋におけるサイズ(26V型が限界)だと、どうしてもパネルが安物で、テレビの脇から画面をみるような視聴スタイルが多い今のオレの生活だと、どうしても視野角の問題がでてきてしまうなぁという危惧がありまして、買うに至っておりません。
 安くあげるためにHDMI端子付のPC用24インチ液晶でも良いかなぁと思ったりしていますが、まぁこの20年前のブラウン管でもダウンスケール表示でそこそこ観られますので、買い替えはもうちょい先でいいかなぁという思いもあったりします。
( `.∀´)
 これまで録画デバイスを、VHSとかS-VHSとかD-VHSとかキャプチャカードでの直接キャプチャとか、まぁいろいろ使ってきましたけど、現段階で地デジとかのHDソースを手軽に扱うのには、今回導入したやり方が結構いいんじゃないかと思っています。
 PC周辺機器のデジタルチューナーやキャプチャユニットも結構出揃っていますが、性能はともかく安定性がどれもイマイチのようです。なので、今回は家電のレコーダにしました。
 その一方で、保存という点ではDVDやブルーレイは全く考えておらず、PCのHDDで保管がベストであると思っています。これは、容量あたりの単価がHDDが一番安く、また手軽に視聴できるからです。HDD寿命や突発的なクラッシュの危険性はありますが、それでも利便性をとったほうがいいだろうと。
 DVDやブルーレイに焼いても、まず観ないですし、保管場所の問題もでてきますからね。そのあたりはSDソースで散々体験してきていることなんで、まぁ余程じゃない限りやらないつもりです。
 そのようなことを考えて、今回はブルーレイ内蔵タイプではなく、DVDドライブ搭載の東芝にしました。HD DVDがダメになった東芝のレコーダは、ブルーレイという付加価値が無い分、性能の割に安くなっていて、オレの今回の場合などにはかなりお得感がでてきますね。他社製品ではエントリークラスの価格ながら、しっかりとダブルチューナーですから。
 ネットとの連携機能や自動録画機能なども他社と比較して優れているようですし、これはなかなか満足のいく製品となりました。
 ただ、設定の多さとかは家電とは思えないレベルですね。プチPCな感じがします。VHSデッキでの録画予約すらあやうかったユーザ層には、とてもじゃないですが扱えないのでは…。
( `.∀´)
 「テレビの視聴及びキャプチャ環境が良くなった」のと、「テレビを沢山観る、キャプチャする」のはイコールにはならないのを注意しておきたいと思います。
 レコーダが良くなった弊害として、今までだったら見ることのなかったどうでもいい番組まで観るようになってしまい、他の趣味に費やしていた時間をテレビに取られるといったことになりますからね。

ここ何ヶ月かの物欲

 どうもここ何ヶ月かの浪費が酷い状況です。
 必要性が高いもの、前から欲しかったもの、突発的に欲しかったものなど物欲のタイプはいろいろありますが、カネを使ったという事実に変わりはありません。
 エントリに残していなかったものを、少し整理しておきます。

 あとは本とかをamazonで結構買っていたり。これも金額的にはバカにならない感じです。
 ゲーム関係では、以下ゲームを予約しました。PSPはボチボチ「DJ Max」シリーズをやっているのですが、360は最近起動すらしてないのに…。

( `.∀´)
 日記で扱ったものもあるので、総計的には自分でも使いすぎだろと思うような感じになっています。なので、ボーナスが支給されるであろう二ヵ月後までは、おとなしくしていようと思っています。
 あぁでも、4/24に発売されるシグマ「DP2」は買います。コンパクトなデジカメなんですが、普通のコンデジはもとよりフォーサーズよりも大きなFoveon X3センサを積んでおり、ローパスフィルタのない鮮鋭な画像には惚れ惚れするのです…。

名人戦対局中にサインを求める。。。

 まぁそれほど大騒ぎするようなニュースでもないと思うのですが、それにしてもアホ過ぎるというか何というか…。ちょっと酷すぎますね。
 実際どうなのかは知りませんが、オレのなかでは将棋の公式戦ってのは、立会者や記録者含め周りにいる人間が対局者に対して私語を放ったりするようなことは無いものという認識がありました。ましてや今回は名人戦です。
 しかも、朝日って名人戦の主催ですからね。主催が対局を妨害するようなことして、自らタイトルの権威をおとしめているわけで…。
 まぁ朝日云々はおいておいても、この人の緊張感の無さ・空気の読め無さは相当すごいですね。これで75歳のベテラン記者ですか。まぁ75歳ということで、おかしくなってしまったのかも知れませんな…。

柳沢 保正『へそまがり写真術』:★

 正直、かなりつまらなかったです。タイトルにある「写真術」的な内容はほとんど無くて、大部分はクラシックカメラについての話。
 全体を通しての主張とかは無く、エッセイ的な内容・構成。だけれども、一つ一つのエピソードは薄く、また面白みも特に無く。よくこれで出せたなぁと思わざるをえません。

大久保 幸夫「30代未婚男」:★

 題名的にはまさにオレのような男のことなんですが、内容的には主旨なり主題がちょっと不明確かなぁと思いました。
 著者3名のうち2名がリクルートの研究員ということで市場動向調査的な分析記事をメインとして、そこから結婚すべきという啓蒙と結婚に向けての簡単なアドバイスに触れるという感じです。
 ただまぁ中途半端な感じがして、特に参考になった部分はなく。記事自体は悪くないので範囲を狭めて内容を濃くしたほうが良かったのではと思います。

誕生日的なもの

 数日前、誕生日でした。といってもおめでとうのメッセージをくれたのは両親くらいで、オレ自身も忘れていたくらいでした。まぁこの年齢になると、歳をとることも嬉しくないですしね…。
 誕生日前後で、通販サイトからメールがきてお祝いポイントの贈呈とかがありました。うまい商売ですね。
 今月発売(昨日発売)の写真雑誌で、オレが応募した写真が月例コンテストで「佳作」として掲載されました。佳作というのが扱い小さく微妙といえば微妙ですが、作品として認められたということで嬉しいですね。考えようによってはより上の賞があるわけでやり甲斐があるともとれ、むしろいきなり優秀賞とかをとるよりも良かったかも知れないですね。
 昨日、仕事の絡みで受けた試験の発表があり、合格していました。合格率の非常に高い簡単なものですので自慢などはできませんが、それでもやはり安堵感はあるものですね。
 まぁそんなこんなで、今年はまずまずでしょうか。

勝間 和代「読書進化論 人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか」:★★

 勝間氏の著作は、どれもタイトル・サブタイトルの付け方がうまいですね。「年収10倍アップ」といったありがちですが惹かれるものであったり、「自分をグーグル化」といった意味不明ながらも凄そうなものであったり。この本もサブタイトルが「人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか」と、なんか今風なキャッチコピーとなっています。
 まぁタイトルのキャッチーさだけで売れ続けることも出来ないでしょうから、それぞれの著作に中身はあるのだと思いますが、自己啓発系、ハウトゥー系を沢山出す著者って個人的にはあんまり好きじゃないので、勝間氏に対してもそれほど良い印象は無かったです。
 本書では読書を全肯定しており、その点は読んでいて非常に気持ちよかったです。ただし「読む」ことの他に「書く(出版する)」「売る(書店・出版社)」についても多くページが割かれており、読書進化論というタイトルが少々ミスマッチなのではないかと思いました。
 あとは勝間氏の他の著作の宣伝的な内容であったり、勝間ファンのエピソードであったりという感じで、まぁこんなもんかなと。マーケティングを得意とする氏らしいといえばらしいですね。