東池袋住人なら読んでおくべきだろうとか思いまして読んでみました。週末になると、確かにカートをごろごろさせる腐女子が沢山いるわけで、こいつらって何なんだろう的な興味もありまして。
ただ、オレが期待していた内容ではなかったです。もう少し現地での取材を濃くして個別の実態というのを深く掘り下げているようなのを期待していたのですが、本書は新書らしく社会的な取り扱いがメインとなっています。
腐女子そのものではなく、その前後や周辺の関係性を「世代」「格差」「物語」「女性性」「ライフスタイル」といった要素から取り扱っていているのですが、正直どれももう一歩の踏み込みが足りない感じです。
文章のスタイルも他の書籍からの引用が多く、それをうまく組み合わせて作者の主張を代弁するようになっているのですが、もう少し引用を少なくするなりして作者の主張をシンプルにしたほうが良かったのではと思います。
Latest Entries »
「頭がいい人、悪い人の話し方」となっていますが、中身は「悪い人」についての具体的な例を挙げてのもの。ベストセラーになったようで、確かに文章は平易で読みやすくて、また例も身近にいることが容易に想像できるものが多く、その点でわかりやすかったです。
ただまぁ、具体例のわかりやすさと比べると、その後の考察や対策がやけに淡白で、全体的にあっさりとしています。読んでいる時はスラスラ読めますが、読み終わったあとの重みとかが全然ないですね。
ベストセラーということですが、読んですぐに売る人も多そうだから、さぞブックオフに沢山並んでるんだろうなぁなどと考えてしまいます。
いままでは忘れた頃に数ヶ月分の読書録を載せていましたが、あれだと表にするのがやや面倒なので、これからは一冊ずつ扱ってみます。
エントリのタイトルは作者名と本のタイトル、それと評点(★3つ満点)です。文中リンクは面倒なのでamazonで。
( `.∀´)
この作者の写真家としての仕事ぶりは殆ど知らないのですが、雑誌「デジタルフォト」の担当コーナーの文体(と写真)が結構好きだったりします。なので文庫の題材がスナップということもあり、まぁ読んでみるかと。
技術的な話は多くなくて、心得的なものが中心。そして写真の歴史や本質に迫る部分もあり、文章量はそれほど多くはないものの中身はかなり詰まっています。
一番印象的だったのは、「写真は信念を持って発表し、また発表したら責任をもて」というところ。これは肖像権が絡みトラブルになりやすいスナップにとっては特に重要であり、作者も強めに主張しています。実際に本書でそういったスナップを掲載しているので、まぁ主張の説得力はありますね。
ラジコンをやらなくなって既に10年くらい経ちますが、それでもごくたまにラジコン雑誌を立ち読みしています。
先日、「広坂正美氏 引退」という見出しの特集記事を立ち読みしました。(立ち読みじゃなくて買えよ)
以前にも広坂氏については軽く書いたことがありますが、この20年くらいの間、彼は電動RCカーのレースで、世界のトップドライバーとして活躍していました。特に全盛期の彼がもたらしたファンへの影響は大きく、競技としてのラジコンの広まりに大きく貢献したといってよいでしょう。彼のように速く走らせたい、レースで活躍してみたいといった気持ちになったファンは少なくなかったと思います。
そしてその流れを業界も汲み取り、広坂氏が所属していたヨコモはもちろん、京商などもレース向き車体の発売やワークスチームによる取り組みなど、競技分野に重きを置き、競技志向の強いユーザから支持を得ました。
なおタミヤはこの流れに乗れず、レースの分野で活躍することは以後ほとんどありませんでした。
広坂氏の引退の理由ですが、「体力の限界」とのことです。それにより自分の理想とする運転が難しくなってきていると。
ラジコンで体力かよと思ってしまいますが、自己の肉体と接していない車体を遠隔操作し、その上で他者と競うというラジコン競技には、相当の集中力維持、視野の広さの維持が必要となり、レースにおける緊張感・疲労感というのは莫大なものであると想像できます。
車体からのレスポンス・フィードバックというのが実質的に視覚以外は皆無であり、なおかつそれは極めてクイックなものでありますから、それを自分の意のままに操り競うというラジコンレースというのは、実は物凄くストイックでシビアなものであります。
ラジコンはスケールから考えると本当にクイックでタイトな挙動や速度域であり、レースゲームなどとは難しさの根本が違います。
オレ自身ラジコンをやっていたときはそれほど競技志向はなく、また競技に向いていないと思っていましたので、レース分野の具体的なことやあるいは心得的なものは全くわからないのですが、広坂氏の言うところの「体力の限界」というのは漠然とですが理解できる部分があります。
圧倒的なスピードでとにかく難しい1/12 EPオンロードや、偶発的なアクシデントを伴う1/10 EPオフロードであれだけ活躍した広坂氏が、新興の1/10 EPツーリングの世界大会ではついに王者になれなかったというのが、印象深いですね。
ともあれ、お疲れさまでした。
( `.∀´)
なんか立ち読みじゃ氏に対しても失礼なような気がしてきました。今度買うことにします。。
でも雑誌買っちゃうと、ラジコンやりたくなるんですよねぇ。当たり前ですが。
最近はドリフト仕様のラジコンがブームのようですが、オレはやっぱり昔ながらのストイックなラジコンがいいですなぁ。
結構前の話になりますが、昨年11月に携帯電話を新調しました。auに対する不満とかいろいろありましたが、結局シンプルプランでW63CAを購入しました。
それまで使っていたW54Tが壊れたとかではなく、妙な物欲が発動しての衝動買いでした。発売日にビックカメラで買っていました。
発売日のシンプルプランということで、54,000円くらいしました。キャンペーンということで月々割引になったりしましたが、それにしても高い。シンプルプランでいくら基本料が安くなるといっても、端末代金の高さで相殺されてしまいます。しかも割賦販売ですから、初期費用がかからないことで感覚が麻痺するという。
冷静にみたら、インセンティブ方式で端末安いけれども基本料や通話料が高かった頃と、あんまり変わってないんですよね。割賦販売や期間縛り、オプション縛りとかで、いろいろと把握しづらくなっているだけで。
W63CAについては、おおむね満足しています。外観は落ち着いた感じでよいですし、W52T、W54Tと続けてスライド機種でしたので、折りたたみタイプも悪くないなと思っています。最近ブラックの外装モデルが発表されたようですが、黒好きのオレからみても、今のチタンゴールドも悪くないなと感じています。
久々のカシオ端末ですが、中身はKCP+でカシオらしさとかはあんまり無く、まぁ無難に使えてるなといった感じです。動作がもっさり気味ではありますが、前のW54Tもそれほどサクサクではありませんでしたので、まぁ許容範囲かなと。microSDへのアクセスが遅いのだけが大きな不満です。
8Mピクセルというカメラ機能がウリの機種ですが、個人的にはさほど期待していませんでした。
いやまぁ本音としてはそれは嘘で、やはりスナップカメラとして十分に使えるのではないかという淡い期待もありましたが、まぁ冷静に考えればイメージャが大きくなっているわけでもないのに画素数だけ上がっているわけですから、むしろノイズとか増えて悪くなってる部分もあるのは簡単にわかるわけで。
W54Tのカメラ性能がスペックからするとイマイチなものでしたので、まぁそれより良くなればよいかな程度の期待でした。
実際のカメラ機能としては、可も無く不可も無くといったところですね。やはりシャドウ部はノイズが目立ちます。また8Mモードで撮ったものは等倍表示でみると破綻しているところが見受けられます。
ですが、用途を考えれば、まずまず納得できる画像といって良いでしょう。別にこれで風景を緻密に撮りたいわけでもなく、またモデルをかわいく撮りたいわけじゃないですから。一番身近にあるカメラとして、そこそこの画質で撮れればよいというものですからね。
( `.∀´)
オレのこういう言葉は本当にあてにならないのですが、W63CAはそこそこ長く使いたいなと思っています。18回の割賦販売で購入したので、少なくともそれを完了するまでは、ですね。むしろ割賦販売が終わってからが、シンプルプランの本当の旨みがでてくるような気がしないでもないです。
新型のPSP(3000番)を購入しました。ちなみに最近出たニューカラーではなく、普通のピアノブラックになります。
理由はこれといってありません。職場で「帰りにPSP買って帰ります」と言った同僚がいて、それに触発された形です。つまり衝動買いです。
オレがPSPで遊ぶときはたいてい仰向けで寝ながらなので、少しでも軽いほうが疲れなくて良いという一応の理由もあるにはあるのですが、とはいえ普段結構重い雑誌とかも仰向けで頭上に持ちながら読んでいたりするので、あまり説得力はありません。
液晶の表示性能が良くなったという3000番ですが、やるゲームがほぼ「DJ Max」シリーズのみなのでその恩恵はあんまりないですね。残像が軽減されたというのはノートが落ちてくる音ゲーには有効のようにも思いましたが、今メインでやっている「CLAZZIQUAI Edition」だとノート部分以外の画面領域の描画(PV的な部分)が重くて、それの影響でノート部分の描画もスムーズでなくなる場合がたまに発生し、画面性能云々以前の問題というオチもあったりします。
ここ最近の携帯電話の画面はやれVGAだWVGAだといった感じで、またデジタル一眼レフカメラの背面液晶もVGA 90万ドットという感じになってきていてオレの眼もそれらに慣れてきており、PSPの480×272 という解像度にはさすがに粗いなぁと思わずにはいられないところです。画面がそれらと比べて広いことで、余計にピッチの粗さが目立つんですよね。(もちろん、携帯電話やカメラの液晶画面は動的な表示に最適化されているわけじゃないので、単純な比較は無意味なのはわかっておりますが…)
画面の大きさと向上した発色性能があるのですから、もう少し解像度があがってくれると、それこそフォトビューワとしての使い道も確立されてくるような気がします。まぁその場合は、記憶媒体がMS Duoってのがネックになるのでしょうけど。。
まぁハード登場から既に4年が経っているわけで、見劣りする部分がでてくるのは仕方ないところですね。
( `.∀´)
ちなみに、ゲームは買っていません。あんまり欲しいのがないのと、手持ちのゲームすらちゃんとやってないってのがあるんで…。
そういえば、「DJ Max」はcandoさんから借りっぱなしの状態でした。ずいぶん前にヤフオクで買ったので、いつでも返せるところではあります。(といいつつ、一緒に借りている「地球防衛軍3」は未着手…)
( `.∀´)
2年程前に入手して使ってきた1000番のPSP(ピンク)ですが、ヤフオクに出品し無事に落札されました。予想以上に値がついてくれ、差額を縮めることができました。ピンクという色が逆に価値があったのでしょうかね。。
上記エントリにて扱いましたファミコンプラザの360海外ゲーム福袋ですが、到着いたしました。早速中身を、、
- THE LORD OF THE RINGS CONQUEST (アジア)
- CRASH MIND OVER MUTANT (英語)
- RISE OF THE ARGONAUTS (UK)
- RACEDRIVER GRID (アジア)
という4本でした。
うーん、大ハズレも大当たりもなく、まさに福袋的な内容というか、まぁ本音を言えば残念な内容だったなぁといったところですね。
「RACEDRIVER GRID」は興味ありましたが、これ日本語版も出てるんですよね…。
まぁ軽く遊んでみて、不要だと判断したものはヤフオクに出すなり知り合いに譲るなりします。福袋のドキドキ感は味わえたんで、後悔とかはないですね。むしろ、またファミコンプラザが福袋企画をやったら、もう一回釣られてしまうかもしれませんw
いつ頃からか忘れましたが、起動直後のメインPCからファンの異音が鳴るようになり、たびたびケースを叩いたりして対処していました。またケース内が暖まると自然と異音も収まったりしていました。
先日、いつもより大きな異音がして、叩いてもなかなかおさまってくれないので、これはもうファンの寿命かなと判断し、ファンを換装することとしました。このケースは2006年6月頃に買ったもので、2年半の間とくにファンの換装等は行っておりませんでしたので、不調もやむなしといったところであります。
購入にあたりどのファンが原因なのかを調べましたが、いまいち掴みきれず。面倒なので、全部のファンを買うことにしました。
このケースにつけられているファンは、フロント正面に12cm、フロントのサイドに8cmスリム、側面パネルに8cm、リアに12cmという構成で、今と同等かそれ以下の回転数のものを買うことにし、ノイズの増加を避けることとしました。
そして、電源ファンの可能性もアリとして、電源も新調することにしました。これまで使ってきた電源は、2007年6月頃に間に合わせで買ったもので、安さがうりのものでした。これを機に、ある程度品質のよいものにしておくか、と。
というわけで、以下商品を購入しました。
- Owltech Seasonic電源 M12シリーズ SS-700HM
- 株式会社サイズ | 商品詳細 |Gentle Typhoon 12cmモデル 800rpm
- CoolerMasterJapan R4-SPS-20AK-GP
- UCEV8
上から、電源、12cmファン、8cmスリムファン、8cmファンになります。
換装は、2時間半ほどで終了しました。換装そのものはそれほど大変じゃないのですが、長年の使用による積もり積もったホコリとの戦いに時間を費やしました。
換装後、電源ONしてみると、、、、あれ、あんまり音が静かになっていない…! 例の異音は消えたように聞こえますが、それでもファンを新品に換装したとはちょっと思いたくない、そんなノイズが…。
うーむ、残るはCPUクーラーでしょうか…。まぁ耳障りな音は軽減されたので、急がず別のパーツを買うときについでに買うこととします。
( `.∀´)
自作をやり始めて結構たちますが、初めて名の通ったブランドの電源を使うことになります。前にAntecの電源を使っておりましたが、ネームバリュー的にはそれよりも上になりますね。
オレの今のメインPCの使い方では間違いなく700Wが必要なことはありませんが、600Wと数千円しか変わらなかったので、まぁ700Wいってしまうかと。そのうち、PCでのゲームに目覚めて、SLIとかやりだす可能性もゼロではないですし…。
まぁ不具合でなければ注目もされない電源ユニットですが、安定供給というのはやはり一番大事なわけですから、高くても定評のあるものはそれなりに価値があると思います。思いたいです。まぁ長く使えて結果的に安いものを買い換えるより安く済めばいいですね。
着脱可能なモジュラーケーブル仕様で、これは結構便利です。無駄なケーブルをなくすことが出来ます。
おたけさんとこ…もといファミコンプラザのネットショップで、360海外ソフトの福袋(4本で10,000円)をやっていたので、あまり深く考えずポチってしまいました。
この福袋、たしか年末年始もやっていて、そのときは8,000円だった記憶があります。買おうかなーと思っていたら、sold outとなっており残念な思いをしました。
この年末年始のが好評だったからか、恐らく店側からしたらおいしい商材であると判断し、今回の10,000円の値上げ+メルマガでの告知を実施したのでしょう。つまり、オレみたいなのは見事に釣られたということになりますw
まぁ4本で10,000円ですから、1本あたり2,500円。どうしても許容できないソフトが入っていたとしても、ヤフオクでさばけてくれれば、まぁ良いかなと。
この場合に入っていて残念なソフトとしては、
・既に持っているもの
・日本語版が出ているもの or 出る予定のあるもの
・同じジャンルの詰め合わせ (4本ともサッカーゲームとか)
・興味のないスポーツもの
・年度別シリーズもの詰め合わせ (野球ゲームとか)
・英語がわからないとつらいもの
という感じでしょうか。一番最悪なのは、「NFL 06」「同07」「同08」「同09」とかが詰め合わせになっているパターンですかね。まぁ無いと思いますが…。
まぁ何が入っているかわからない、ある種のドキドキ感が福袋の魅力というか、値段に含まれているともいえますので、到着まで期待しながら待つこととします。
( `.∀´)
一緒に、「SONICs ULTIMATE GENESIS COLLECTION」も注文しました。こちらはメガドライブでリリースされたソフト40本が収録されているものになります。Live Arcadeでいいじゃんとも思えますが、Extra Titleのファンタジーゾーンやスペースハリアーをみていたら、ポチっておりました。
この「SONICs ULTIMATE GENESIS COLLECTION」が福袋にも入っていたら、さすがにへこみますなぁ。そんなオチは無いと思いますが…。
あのG7後の記者会見というのは、ネタとしてはこれ以上ないくらい最高ですね。一昔前のコントを見ているようでした。
中川氏のアル中ぶりというのは、何も今に始まったことじゃないですよね。ニート時代に国会のネット中継を結構見てましたけど、午前の委員会は殆どこのひと寝ていましたから…。
まぁそれが、あそこまで酷いかたちであの場で出るのか、というのは誰も読めなかったと思いますが…。
二転三転して、結局予算成立を待たずに辞めることになるようで。このあたりの仕切りもころころ変わっていて、麻生内閣は本当にボロボロですね。悲しいくらいに。