エジプト編終了し、現在ロストアイランドの「ナトラの鉱山」に入ったところ。
 エジプトは、なかなか楽しかったです。オレがトゥームの中で一番気に入っているというか、一番トゥームらしいと思っているのが、エジプトなんですよね。スフィンクス的なものがあるだけで、心が躍ります。多分、他の遺跡やら洞窟やらよりもエジプトの遺跡の方が有名であって、幼少期から刷りこまれているからだと思うのですが。
 他方、序盤のペルーも洞窟っぽさが非常によく出ていて、好みであります。これらと比較すると、ギリシャは個人的にはいまひとつで、コロシアムなどの遺跡は迫力ある部分もあるのですが、全体的にはそれほど惹かれはしませんでした。
 初代トゥームの舞台設定が良くできているなと思うのは、このように「ペルーの洞窟」「ギリシャの古代文化遺跡」「エジプトの遺跡」とエリアごとに明確に特色がでている点で、一本で三つ楽しめるお得感がありますね。
( `.∀´)
 このエントリの中でのネタバレについて果たしてどの程度の人が気にするのか不明ではありますが、一応ネタバレに配慮しつつ書きますと、エジプトの終わりあたりから、ララの心情や葛藤といった点がムービーシーン等で描かれています。勿論ボリュームとしては多く無いのですが、オリジナルのララはプロフェッショナルで割と感情を殺したような部分があったのに対し、当作のララには一般人的な部分が見てとれます。いわば人間ドラマ的な部分があるということですが、このあたりが終盤に向けてどのように影響するのか、気になるところであります。

« »