この土日は久々に(というほど久々でもないですが)PCイジリをやっておりました。メインPC、キャプチャPCともにCPUとM/Bを換装し、OSも入れなおしと。この点についてはまた後ほど日記にします。
んでまぁ土曜はイジっているうちに深夜3時をまわってしまいまして、それから寝たんですが、早朝5時半くらいに部屋に備え付けのインターホン受話器を兼ねた非常用発報器がけたたましく鳴動し、それで起きました。
アラートの内容は火災発生で、避難せよと。うっせぇなぁと思いつつ停止ボタンを押しても、またすぐアラートがあがり、だんだん目が覚めてくるなかで「こりゃ本当に火事なのかも」と思ってきて、とりあえず携帯と財布と傘を持って外に出ました。廊下も非常放送が流れていて、12階で火事発生との報が。
一応非常時ということでエレベータは使わず階段で下までおりたところ、既に数十人の住人がいました。このマンションは約130戸ですが、それよりはだいぶ少ないようでした。
外にでて改めてマンションを見上げてみましたが、火らしいものは見受けられず。外に出てきた人やベランダから様子を伺っている人などをみても、緊張感はなく「とりあえずうるさいから出てきた」という感じ。
5分くらいして消防車が到着。ほぼ同時に警官2名も到着。住民が呼んだものなのか、あるいは火災報知器からの発報によるものなのかは不明ですが、とにかく現地入り。
それからさらに5分くらい遅れてALSOKの警備員が到着。そうか、消防を呼んだのはALSOKのセンターか何かか。マンションの自動火災報知監視盤からの発報を警備会社のセンターで受けて、そこから消防要請か。などと想像したり。
消防到着から15分位で、誤報としか考えられないので問題ないとのアナウンスが消防からアリ。やはりそういうオチなのかと思いつつ、大事に至らなかったので一安心しました。
最悪だったのはこの後で、機器の故障の可能性がありということで報知器のメンテがなされ、9時過ぎくらいまでアラートがちょくちょく鳴って、寝るに寝れませんでした。
( `.∀´)
オレは前の警備の仕事の時も、また今の仕事も、アラートがあがったら何か対応をとることが仕事に含まれています。なので世間一般よりもこういうアラートに対する意識というものが若干はあるように思うのですが、それでも今回は緊迫感・緊張感・現実感がほとんどありませんでした。寝起きということもありましたが、やはり「自分の住んでいるところが火事」ということをイメージできなかったんでしょうね。
他方、こういったアラートというのは誤報も多く含まれることを仕事柄知っていますので、あるいはそちらが大きく働いたのかも知れません。もちろん、本当のアラートが誤報に埋もれてしまう危険性もあるので、少なくとも情報がない状態では誤報などと決め付けるのは危険すぎるわけですが。
面白かったのが外にでてきた住人たちの様子で、ひたすら携帯でどこかに今の状況を伝えている(グチっている)ヤツ、ジュースとタバコで一服つきはじめるヤツとか。
あと、これからお出かけ?というレベルの服装の女性もいました。避難にあたってわざわざ着替えるというのはナンセンスではありますが、緊急性がいまいち不明の場合は女性なら仕方ないかも知れませんね。もし避難が長引いたりしたら大変でしょうし。
消防のサイレンを聞きつけてか、住民ではないと思われる方たちもいました。デジカメで消防車を撮ってすぐに帰ったヤツもいたなぁ。あとは野次馬っぽいおばさんとか。
ちなみに部屋を出るときに鍵をかけてきたのですが、これは正解だったのでしょうか。窃盗目的で故意に警報を出すような泥棒がいてもおかしくないので、施錠が妥当でしょうか。ただ消火活動のことを考えると、あけておいた方が良いような気もするんですよね。
とまぁ、そんな日曜の朝の出来事でした。
火災警報鳴動の朝