地上波放送と被るので、とりあえず追記に記載します。


・第一試合
 中村、かなり成長してきましたね。押しの強いランデルマン相手に耐えに耐えて勝利をもぎ取りました。ただ、何の対応も出来ずにタックルを決められたりした隙や、本当の意味での極める力が今後の課題として見えてしまったように思います。
・第二試合
 もつれましたが、まぁ実力通りの順当な結果でしょう。
・第三試合
 見せ場という面では大きくボブチャンチンに負けてしまいましたね、近藤。ただ、まとわりつくような細かい動きでボブチャンチンにクリーンヒットを与えなかった近藤の仕事ぶりは、まさに精密機械な動き。インパクトは無いですが、やはり巧いです。
 ボブチャンチンは総合でのスキルは以前よりも確実に向上してきましたが、一発で仕留めるという凄みは若干薄くなってきたかもしれません。
・第四試合
 実力者ビクトーをオーフレイムが破りましたね。ビクトーもまだまだ健在で動きに無駄がなく好調そうにみえました。オーフレイムお見事としか言い様がありません。
・第五試合
 ヘンダーソンが見せ場を作りましたが、最後は腕ひしぎで一本キレイに取られてしまいました。立ち技は両者とも課題が残りますね。総合力という意味ではホジェリオはかなり高レベルですねぇ、さすがに。
・第六試合
 うーん、これは試合なんでしょうか? 強い強くないの以前に、ユンがあまりにオーラが無いというか気迫が感じられなかったというか。負け様も打撃に慣れてないといえばそれまで何でしょうけど、開始10数秒で亀の子になって背中見せてる時点でプロの選手としてはあり得ません。柔道での実績が幾らあるのか知りませんが、これではこのGPに出場できなかった選手達をバカにしているようなモンですよ。
 サクの入場シーンは面白いと思いつつも、やり過ぎというか寒さを感じたのも事実です。
・第七試合
 解説の高田も言ってましたけど、ショーグンのポテンシャルは凄そうですね。ランペイジが負傷してしまったのは事実ですが、ランペイジを負傷させたと言った方が正解でしょう。
・第八試合
 終わってみればシウバ強しの一言です。1Rは吉田もかなり見せ場を作って勝機も見いだせましたが、2Rでは消極的な戦いに終始してしまいました。3R終了直前に必死の極めを試みましたが、正直吉田がギブアップ!?と叫んでいた程には極まってなかったでしょう。
 でも吉田、プロ格闘家として十分にメインを張れるところまで来ましたね。強さは総合デビュー当時からありましたが、アマチュアイズムが捨てきれずにいました。それが打撃を受けてニヤつくくらいリングを楽しむようになってきたとは。
 どうでもいいですが、スカパーPPVでカネ払って見てるんだから、メイン開始前に中途半端に時間を引っ張るのはやめて欲しいんですが。そういうのは地上波だけにしてくれよと。
 2回戦への展望という意味では、ショーグンの存在が俄然面白くなってきましたね。中村とやらせてみるのも面白いかも。
 あとは、シウバとホジェリオの事実上決勝戦みたいなのも面白いかもしれませんね。

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