今年は競馬への情熱とか費やした金額とかがここ何年かでは一番低調な年でした。純粋にカネが無かったというのもあるのですが。
 一年を締め括る有馬記念くらいは予想を晒しておこうと思います。
◎ロックドゥカンプ
 キャリアの浅さが混合GIではだいぶマイナス要素にはなると思いますが、それでも53kgの魅力もあり、本命とします。
 中山コースは勿論のこと、中京や福島といった小回りコースでの実績、また阪神でも勝ちがあり坂も問題なく、適性は少ない経験からでもみてとれます。
 人気先行タイプの馬なので馬券妙味は薄いですが、勝利の可能性は非常に高いとみてよいでしょう。
○メイショウサムソン
 古馬最強ということで抑えておかねばならないでしょう。
 昨年は5着でしたが、今年は昨年よりも実力を出し切れると思います。また天皇賞春秋連覇をみてもわかるとおりオールラウンダーの素養があり、また皐月賞など中山実績もあり、非常に信頼のおける存在です。
▲ダイワメジャー
 マイルから中距離の馬というイメージが定着しましたが、実は昨年の3着馬で、全く軽視できません。
 6歳の今年はますます充実の一年であり、最後を締めくくるここでの一発も充分にあり得るでしょう。
 馬券妙味もありそうで、消すのは愚策です。
 ウォッカ、ダイワスカーレットは消しても良いと思います。ウォッカは本質的に中山はあわないでしょうし、ダイワも牡馬にもまれての2500は厳しいと思います。

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