第三弾。今回は首都直下型大地震が発生、災害時の救急医療がテーマ。
第一シリーズで指導医と研修医の関係だった二人が再会というもの。しかしオレは第一シリーズを観ていない(DVD化されてない)ので、その点に特に感慨などなし。
よどみなく変化があり楽しめましたが、幾つか気になる点がありました。まず、仲村トオルの娘がずっと病院に寝泊りしている点。別段ケガなどがあったわけでもなく、また父親が常にいるわけでもないのに、何でずっといるのかと…。静岡の病院に移送された母親のもとにいる方が、よっぽど自然に思えます。まぁ配役の子役は可愛いのですが。
あと、仲村トオルの演説の不自然さ。頬に空気ためて大声だすような政治家いないでしょう。
各キャストの性格付けがちょっと極端かなとも思いましたが、まぁそれはドラマですから仕方ないでしょうか。
採点は、★★☆ とします。限りなく満点に近いですが、第二シリーズの完成度と比べると若干落ちるので、その分がマイナスになります。
「救命病棟24時(第三シリーズ)」