終わってみれば、人気馬2頭で決まったという結果になりました。
勝ったラインクラフトは、ここ数戦とは違って好位からの競馬。大外からのスタートでしたがゴチャつくこともなくロスなくスムーズに流れに乗れて、結果的には大正解だったと思われます。奇を衒った作戦をとることなく、無理・無駄のない競馬に徹したのが良かったですね。
対して2着のシーザリオは、中団やや後ろからの競馬。馬郡の捌き方などはさすが吉田稔だといった所ですが、着差を考えれば負けて強しの内容でした。今までは好位抜けだしの競馬ばかりでしたが、こういった馬郡に入れての競馬でもしっかり走る事ができるのは今後に大きなプラスとなるでしょう。オークスでは一番人気になりそうですね。
3着・4着にデアリングハート、エアメサイアが入って、結果的にはフィリーズレビュー組にシーザリオが割って入った形となりました。
オレの本命・アンブロワーズは見せ場なく14着。ちょっと敗因がわかりませんが、好位にとりつける事ができなかった時点で厳しかったですね。体重-10kgと、馬体を完璧に作りすぎたの原因でしょうか。長距離輸送は阪神JFの時に経験して問題無かったと思うのですが。
レコード決着もそうですけど、ラインクラフトとシーザリオは今後も注目に値する馬だと言えそうですね。共に、強かったです。
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