先週、同僚と飲んだあと、カラオケに行こうということになりました。その同僚とは以前に歌広場(うたひろ)に行った事があり、今回は違う店にしてみようとオレが提案しました。(歌広は安いですが内装や清掃状況などハズレが多いので好きではない)
東池袋にはオレが知る限り、歌広場、BIG ECHO、カラオケ館、カラオケ747の4つが存在しています。このうち747というのは前3者ほどメジャーなものではなく、ググってみると大きめのファミリー企業による店舗のようでした。
んで今回、BIG ECHOに行くことにしました。理由は特にありません。
BIG ECHOが目に入ってきたそのとき、客引きに呼び止められました。なんだコイツは。どうやらカラオケ屋の客引きのようです。しきりにうちの店が一番安いということをアピールしています。どうやら747の客引きのようです。
747にも多少は興味があったので、安さにつられて客引きに連れられて747へ。朝までフリードリンクで一人1000円。
店に入ってみて驚いたのは、客室エリアが土足厳禁なこと。こんなカラオケ屋見たことないです。んで部屋に入って、ソファタイプではなく座布団タイプであることにも驚き。まったりするにはいいけど、何か落ち着かない…。終電逃しての寝る場所としては良いかもしれない。というか、ドアガラスがすりガラスであることも含めると、簡易ラブホのようで…。
まぁ気にせずに歌うかとリモコンを手に取ると、なにやら見たことのないリモコン。よく見るとカラオケ端末も見たことのないもので、DAM一辺倒のオレには新鮮に。どうやらこれはDAMとJOYを切り替えて使える端末のようで、両者のコードに対応したもの。つまり、普通は一部屋一端末なわけですが、これならDAMとJOY両方楽しめるわけなんですね。昔ながらに歌本をみながらコードを入力しなければならないのが面倒ですが、でもまぁ便利なもんだなぁと。
んが、同僚がある曲を入力してみたら、端末にエラー表示が。何度やってみてもダメ。試しに別の曲を通してから入力してもダメ。一回端末の電源をOFF/ONしてみてもダメ。うーむ、どうやら歌コードの変換なり送出に失敗している模様。
気を取り直して、フリードリンクなので早速ドリンクを注文してみようとすると、内線が繋がりません。30秒位鳴らしてもダメ。数分待ってかけてみてもダメ。再度時間あけてみてもダメ。はぁ、何これ?
コード入力不可とドリンク注文不可、この二つに同僚が強い不満を示し、退店することにしました。オレはこのままダラダラでも良かったんですが、まぁまだカネを払っていなかったですし、キャンセル扱いで出てきました。頼れるぜ同僚。
その後、当初予定していたBIG ECHOに行きました。さすがに綺麗ですね。こちらは深夜フリータイムで約1500円。ドリンクは別。高く感じられましたが、仕方なし。
ここで、会員になってしまった方が今日この場から安くなるから損しないじゃん、と気づいて会員になっておきました。これで約1200円に。一回で元をとれたからヨシ。
部屋に入り、あとはカラオケ三昧。デンモクより更に大きいDAMステーションはよく出来ていますね。有料コンテンツは使う気ないですが。
採点ゲームのなかでも一番面白い「予備校モード」で、曲のメジャー/マイナー度を確認するのはDAMならではですな。面白いです。
そんなこんなで夜は明けていきました。相変わらず歌は下手ですが、たまに声を出すと気持ちが良いものです。
東池袋カラオケ屋事情