今月からはじまった駐車違反の民間委託。ここ数日のニュースやワイドショーでもしきりに扱われていて、それだけ注目を集めているということなのでしょう。
オレの前職は警備員でしたが、もしまだ警備員を辞めずにいたのなら、この駐車違反の民間監視員になっていた可能性があります。
オレが辞めたあとの話ですが、会社として隊員に監視員育成の講習を受けさせて、資格を取らせたりしたそうです。もっとも資格だけあっても実際には会社が入札に成功しなければ監視員としての仕事は出来ないわけですが。
まぁオレはもう辞めているので関係ないわけですが、当時の同僚からこの件についての話を聞いたりすることもあって、妙に気になる部分もあったりします。
実際の取り締まり業務に関しては、当分の間はいろいろトラブルや不手際があったりするでしょう。それは想定された事ですから、特に騒ぐ必要はありません。悪さをするのもいるでしょうね。ドライバーと金銭で取引したりとか。
( `.∀´)
それにしても思うのは、ドライバー達の意識の低さであります。切符をきられなければいい、レッカーされなければいい、ちょっとの間くらいいいじゃないか、等々…。駐車場所でない場所に駐車するという行為が持つ危険性とかを全く認識していない、あるいは認識が甘すぎるでしょう。だから、民間委託になることで取り締まりの程度がどのように変わるかといった、非常に程度の低い話題に終始しているのでしょうね。
自転車で車道を走っていると、一番危険な存在なのはこの違法駐車なのです。別にスポーツ自転車でなくても構いません。一度でも車道を自転車で走ってみれば、路駐車両がもたらす危険性をイヤと言うほど感じることが出来るでしょう。
ただまぁ自転車で通勤するようになってからそう思うようになったわけではなくて、以前から日本のドライバーの多くが持つ路駐に対する甘い認識は、おかしいと思っていました。レッカー移動された人から「運が悪かった、クソ」というレベルの発言しか出ないわけですからね。
( `.∀´)
最近、「この国の民度の低さはヤバい」というのが、オレの口癖になってなってきています。いやまぁオレ自身が全然立派な人間ではなくレベルの低い人間なわけですが、そのオレがそう思うってのは、本当にヤバいんじゃないですかね…。
路駐の問題だけじゃなくて、様々なことからそう思います。この国は一度滅びた方が良いのでは…とすら思ってしまう場面も多々あり。
日記に思想とかを書くつもりはあまりありませんが、以上は一度書いておきたかったので、路駐の話題にあわせてみました。
駐禁監視員について