W11KからA5406CAに機種変更しました。
世界初 320万画素カメラ付きケータイ“A5406CA” – 2004年 – ニュースリリース – CASIO
 2年前に発売された機種で、カメラ機能がウリのものです。古すぎてauはおろかカシオですら製品固有のページがありませんでした。(なので上記リンクはニュースに。)
 古い機種なので当然ショップの在庫には無く、ヤフオクにて白ロムを4000円強で入手しました。
 今回は、とにかくカメラ機能を重視して決めました。これまでメリダT1で遠出するときは大体デジカメ(DimageXt)を携行していたのですが、レンズカバーが外れた件もありましたし、なにより荷物になってしまうのが煩わしく。かといって、W11Kのカメラ機能ではあまりにショボく。なので、それなりのカメラ性能をもつ機種にして、携帯電話ひとつで事足りるようにしたかったわけなのです。
 カメラ以外の機能については、特筆すべきことはありません。カシオ端末はA3012CA→A5401CAときて三台目で新鮮味も無いですし。
 デザインはなかなかですが、質感はW11Kの足元にも及ばないですね。まぁこれはW11Kの質感が凄すぎるから仕方ないのですが…。
( `.∀´)
 んで、そのカメラ機能。体調少し良くなったんで、早速荒川にでて試し撮りしてみました。比較のため、DimageXtで撮ったものも載せておきます。
↓四つ木橋から上流方向。(A5406CA)
CA250007s.jpg
↓同じ地点から、DimageXtにて。
PICT1312s.jpg
 両画像を見比べると、画質云々の前にまずカバーしている範囲の違いがハッキリとわかります。どちらもワイド端での撮影ですが、A5406CAの方が広角ですね。まぁDimageXtのワイド端が37mm相当というスペックなのが原因というか酷いわけですが…。
 ちなみにどちらもVGAサイズに縮小したわけですが、A5406CAの方は設定をミスっていて、QXGAではなくUXGAでの撮影になっていました。なので元画質の情報量は、DimageXtの方が多いことになります。
 あと、どちらも縮小加工以外は、手を加えていません。
 細部の描写の比較も。
hikaku.jpg
 レンズの違いにより同じ地点からでもこれだけ写り方に差が生じてしまいます。
 んで細部の描写ですが、A5406CAの方がクッキリというか、シャープな感じですね。対してDimageXtの方は、ややソフトというかのっぺりとした印象。
 好みがあるのでどちらが優れているかは決められません。A5406CAの方がクッキリで見映えは良いのですが、その対価としてノイズを発生しやすいとも言えるでしょうし。
 とりあえず、撮り比べてみて特に不満はありませんでしたので、当初の目的は果たせそうです。というかこれだけちゃんと撮れてしまうと、DimageXtの立場が無いですな…。
( ´ Д `)
 QXGAサイズの画像ファイルはどれも1MBを超えるので、256MBのminiSDを注文してしまいました。安い業者から2200円。容量的には64MBでも十分そうですが、割安感と将来性でいつのまにか256MBを…。

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