ママチャリはどんなに頑張ってもママチャリでしかあり得ませんから、走りそのものよりも乗っていて楽しいという方向に物欲が消化されます…。
CC-MT300
 いわゆる速度計。基本的な機能があれば十分なので、型落ちを承知で購入。ヤフオクで1600円でした。
 最近の高いモデルはワイヤレス接続でケイデンスの測定も可能ということなんですが、ママチャリダーがそんな高望みしても仕方ありませんからね。かといって現行の廉価モデルはちとショボ過ぎるので、あえて型落ちモデルを買ってみました。
 MTBルック車に乗っていた高校時代(10年以上前)にもこういうサイクルコンピュータをつけていましたが、機能も取付方法も当時と全く同じでした。ベーシックな機能は当時で完成されていたんですね。
 早速近所を試走…んん、速度が10km/h程度しかいかない。おかしいな…。ちょっと頑張って漕いでも、13km/h程度。あれれ。おかしいな、オレはこんなに遅かったのか…?
 高校時代の記憶から、また最近行った荒川河口への所要時間などから考えて、幾らなんでもこの表示はおかしいだろうと。
 原因として「センサー部の不調(取付ミス)」「タイヤ円周の設定ミス」「本当に遅い」など浮かびましたが、まず低速度で安定して計測されていることからセンサーの取付ミスはあり得なく、またタイヤ円周の設定をミスっていたとしてもここまで低くはならないはず。ということで、やはりオレが遅すぎるということなのか…?
 暗くなってきたので家に戻り、説明書を熟読してみると…
 「計測単位をkmじゃなくマイルにしていた!」
ことに気が付きました。あぁ何て初歩的なバカをやってるんだ、オレは…orz。
 まぁ機械の故障などでは無かったということで、一安心ではあります。
 ちなみにサイクルコンピュータの必要性について書いておくと、まぁもちろん絶対に必要なものではありませんが、目に見える数字として走行距離が表示されるのがサイクリングを面白くさせるんで、その点ではあって損のないアイテムだと思います。
( ● ´ ー ` ● )
 あと、ライトも購入しました。
HL-500II
 これもヤフオクで(上の速度計と同じ出品者から)1200円で購入。定価の半額ですね。2.4Wのハロゲン球。単三4本。
 ハロゲンよりLEDの方が色味は好きなのですが、自転車用品ではまだまだハロゲンの方が明るい製品が多いようで。1WのLEDだと前照灯としては暗いですからね。かといって3Wクラスだと異様に高くなるし。なので値段と明るさのCPが良いハロゲンでいいかと思いました。
 ママチャリの場合はハンドルに取り付けると前カゴが光路を邪魔してしまうので、取付場所&方法が悩みどころになるのですが、これはカゴ下に取付可能にするホルダーとか、ダイナモ部分を利用して取り付けるホルダーとかが売ってたりするので、それを使うことで解決します。
 んでオレもカゴ下につけるホルダーを買ったのですが、まだ届いてないのでライトの設置は後日に。
 点灯だけ試してみましたが、最初の印象としては「あんまり明るくねぇな…」と期待外れなものでした。しかしそれは入れた電池が悪かったようで、満充電のニッ水電池を入れたらなかなか明るく、これなら常用できるなと納得させられました。もう少しワイドな灯り方だったら最高だったのですが。
 ヒマがあったら手持ちのハンディライトとの光量比較をやってみたいですが、少なくとも似非SUREFIREに劣っているのは間違いなく、少々残念であります。

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