写真集の整理・処分が全くはかどりません。もともと厳選したものだけを残していたので、処分しようにも一冊一冊ためらってしまって。これが数冊〜10冊程度なら問題ないのですが、大学時代から続く物欲にまかせた購入品の数々は、結構な物量になっていますので…。
写真集というのはその被写体(アイドル・タレント)に対して割と直接的にカネを落とす行為であり、それがファンアイテム・コレクターズアイテムとしての価値につながっているのです。なので保管状態などに気をつかう人がかなり多いと思われます。
しかし考え方をかえてみると、その被写体への飽くなき興味があるからこそ購入するわけで、それならば綺麗な状態で保管しておこうとかは二の次にして、とにかくひたすらにその被写体を凝視し、ページの端から端まで舐めるようにガン見することこそが本質ではないかと、気づいた次第です。
ボロボロになるまで見続けるというのも、その被写体への愛情の捧げ方の一つとしてあっても良いだろうと。まぁだからこそ、真のマニアは保存用と観賞用をわけて買うのでしょうけど…。
写真集整理・処分
保管場所がなんとかあるなら、とっておきましょう!
じじいになってからでも楽しめるものです。老後に、山奥の別荘でハンモックにゆられながら、はるか昔に絶版になったハロプロ写真集をのんびりと鑑賞するのもいいですな。
いやー場所が無いんですよ、ホントに。ハロプロ以外は本棚に、ハロプロはダンボールにと仕分けていますが、溢れていますので…。
確かにその老後は素晴らしそうですが、あんまり古くなるとメイクとか全然違くて萎えそう…。
スペースの問題や手軽さなどを考えると、写真集のサイズは文庫〜新書サイズのコンパクト版が望ましいです。
今の我々は、数年前のメイクに萎えたりしますが、数十年後はおそらく、数十年後のメイクをけしからんと思うと思いますよ。昔こそ、無限大に価値が上がっていくものなのです。
文庫本サイズの写真集は、その昔神保町によく行っていた頃は、たくさんありました。エロ中心でしたが、アイドルモノもありました。でも迫力がなくて物足りなさ過ぎます。