序盤(であると思われる)シアトル編を終了させて、エジプト・カイロを舞台とした段階に入っています。
 物語もそれなりに進んできまして、主人公が加担するor敵対する勢力というのがハッキリしてきました。が、登場する組織の数が結構多くて正直全体を掴みきれていません。
 序盤は[WTO](全世界の流通とメディアを支配し軍隊まで持つ巨大組織)と[オーダー](聖女なる存在を崇める新興宗教)という二つの組織が主人公に絡んできまして、まぁ対立軸としてわかりやすいわけですが、これが物語進行に伴い更に[オマー](テクノロジを信仰し人体のサイボーグ化を推し進める集団)やら[テンプラーズ](正直まだよくわかりませんが、かなりの過激派)といった組織も登場してきまして、何やら複雑になってます。
( ´ Д `)
 このゲーム、自由度が高いのでいわゆる「ハマリ」を起こす可能性も少なからずありそうです。ここで「ハマリ」とは、イベント進行/フラグ立てが正規のルートでない/制作者の意図しない展開で進められた時にイベントクリアが不可能になってしまうことを意味します。
 具体的に言いますと、このゲームは要人含めた殆どのNPCを殺せてしまうので、例えばAを殺してしまった後に「Aを殺してこい」なんていう指令を受けると、このイベントはもうクリア不可能になってしまうわけです。
 まぁゲーム進行に欠かせないイベント(プライマリーイベント)の場合はこれを回避する為に第二の手段も用意されているみたいなので大丈夫そうではありますが。
( `.∀´)
 自由度の高さはこなすイベントの選別だけでなく、プレイスタイルそのものも含まれます。今現在はステルスアクションに近いノリでプレイしています。
 というのも、やっぱり敵と正面向いて戦うのはシンドイんですよ。1対多の状況になると、ボム(手榴弾)系の武器で一旦敵の動きを止めないとまず死んでしまいます。また、一方の敵が接近してきてショットガン、もう一方が距離を詰めずにスナイパーライフルでといった戦法もとってきますので、なかなか油断できません。
 これがステルスアクションに徹しますと一気に楽になりまして、弾薬など余ってしまいます。便利なバイオモッド(生体に組み込まれた技術)が多いので、そんなに緊張感もありませんし。なのでストイックな遊び方を好む人は、自分で縛りを設けた方が面白いでしょうね。
 ちなみにオレは、スナイパーライフルで敵が気づく前にぶっ殺すというのがやっぱり一番好きであります。
( ● ´ ー ` ● )
 前回も同様のことを書きましたが、このゲームはジャンルこそFPSですが中身はほとんどシューティング要素は入っておりません。そしてゲームの格となるのはストーリー進行に埋め込まれた「お使い」であります。
 この「お使い」という点に注目すると、やっぱり「GTA3」と「POSTAL2」が思い浮かびます。というかこの2作品の影響が半端では無いということでしょうね。
 あとまぁさすがに上記2作品ほどでは無いにしろ、残虐性はそれなりにあります。火を付ける・死体を投げるなど。FPSはそもそも本質的に撃ち殺すという点において残虐であり、そこが面白さの一部であるという点を忘れてはいけないですね。

« »