森、ワロスwwwwww。
オイシイ所を持っていきますねーこの人は。マスコミ、特にワイドショーや週刊誌からしたら、これほどネタになる政治家はいないでしょうね。
まずはビールの本数が足りないだの、つまみが固くて食べられないといった話題から始まって、いきなりグダグダ。そして、「サジを投げた」「変人以上だ」といった発言。この人は以前の総選挙の時、選挙当日に「(無党派層が)このまま寝ててくれればいい」と言ったり、有名な「神の国」発言があったりと、とにかく発言の内容とタイミングが酷すぎるんですが、今回もそれが出てしまいましたね。一番オイシイ時期に。
遠い目で「これが最後かも知れんな」と言っても、赤ら顔では絵になりません。
( ´ Д `)
今回の郵政民営化政局で一番役者ぶりが光っているというか、信念を持って行動してるのは、誰がどうみても綿貫氏でしょうね。年齢含めて失うモノがもう何もない人間はやはり強い。
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参議院本会議で案件否決が濃厚とみられています。また、否決となれば衆院の解散総選挙と小泉が明言しています。
自民党はやはり、割れるのでしょうかね。衆院採決時に反対票を投じたor棄権した約50人の自民党議員が、小泉自民党のもとで選挙するのは確かに有り得ません。綿貫・亀井新党の誕生というのは、決してあり得ないことではないでしょうね。
選挙は水物なので選挙後のことはわかりませんが、キーになるのはやはり公明党でしょうね。こういう準備期間が少ない選挙こそ、強大な学会票を持つ公明党が強いのは間違いありません。基本は自公連立の継続でしょうが、もし民主党が本当に政権へ色気を持ったときに、選択肢の一つとして連立相手となる可能性はゼロでは無いでしょう。
( `.∀´)
自民党は小泉のあとに続く人材がいないのが厳しいですね。平沼、高村、古賀はいずれも衆院採決時に反対・棄権してしまいましたし。
知名度・人気から言えば安倍が最有力でしょうけど、あの強烈なまでのタカ派姿勢・発言はどうなんでしょうね。しかも、議論すら出来ないタイプに見えるんですけど…。
中川秀直氏は森の舎弟というイメージが強いのが痛いですね。裏方周りの方が似合うタイプ。
外務大臣としてそこそこ評価されている町村氏は、ちょっと地味なタイプなのがどうか。基本的にマジメっぽいですが、裏がありそうな感じも。
中川昭一(ナカショー)は血筋は良いにしても、態度が悪すぎ。新橋の飲んだくれより酷いですよ、アレは。チンピラよりもチンピラっぽい。
麻生も血筋は最強ですが、こちらも態度がねぇ…。日本人はこういうタイプよりも叩き上げタイプを好むので、そこらへんがどうでしょうね。
個人的には、谷垣氏がアリかなと思ってしまいます。加藤の乱の時のこの人を見ればわかりますけど、基本的に素直で青臭いタイプですよね。自民党議員としてはもう少し腹黒い方が良いのでしょうけど、こういうタイプは見ていて不快にならないので、貴重な存在です。
あとは無いと思いますけど、加藤紘一氏(カトコー)の復活ですかね。一度エリートの道から外れてしまうとなかなか主流に戻るのは難しいかと思いますが、可能性はゼロでは無いでしょう。小泉外交とは対照的に柔和路線というのも良いでしょうね。
( ´ Д `)
小泉は昔から「変人」と言われてきました。首相になってからはそれが少し隠れていましたけど、やっぱり変人は変人だったということでしょう。そんな変人だからこそ、当初は支持率も高かったわけですから…。いまさら変人だ何だと言うのはナンセンス極まりありません。
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