端的に言って、撮像素子が大きいほど画質が良いわけで、その点では非常に魅力的な商品になるかと思いますが、正直なところ引っ張りすぎだろという気もします。
ちなみにこんだけのスペックなのに、記憶媒体がSDHCなの?と思ってしまいましたが、まぁ連写するカメラじゃないから、そのあたりは問題ないということですね。
今までだって(非常に高額ですが)デジバック付きのハッセルとかがあったわけで、国内メーカーで中判に定評のあるペンタックスが出すというブランド的魅力以外には、正直なところ商材として弱い気もするんですよね。
ただまぁ、ハイエンドなデジタル一眼は、実用用途はともかく画質競争になっているのが事実ですから、その意味では一定の需要はあるんでしょうね。
個人的には、趣味の用途でコレを買うくらいカメラにハマっている人なら、フィルムの中判や大判の方が、よっぽど手間がかかって趣味として面白いわけで、わざわざデジタルでやる意味あるのかなぁという感じがします。
ペンタックスの645デジタルについて