いわゆる軽いタレント本で、恋やら愛やら夢やらをつらつらと書きつづったしょうもない本かと思っていましたが、まずモデルとしての自分の否定から書かれ、彼女の失敗や事故などの挫折とそこからのリスタートが細かく書かれており、単なるタレント本とは毛色が違いました。
 とはいえ、基本的には彼女のファンが読んで喜ぶような人生のアドバイス的なものであり、その点では読後感はイマイチでした。

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