4月にHDDレコーダを購入したこともあり、4月開始の連続ドラマを何本か観ていました。連ドラをDVDなどではなく録画とはいえ放送で観たというのは、ここ数年では殆どなかったので、HDDレコーダによる変化と言えそうです。
 少し感想を残しておきます。

  • 婚カツ! (フジテレビ)

 なかなか軽快なタッチで、楽しめました。後半は婚活というよりかは、商店街再生と幼なじみとの関係が主題になった感もありますが…。龍居由佳里の脚本というとシリアス系が多い印象がありますが、こういうのもアリですね。
 上戸彩かわいいなーと思う場面と、あれあんまりそうでもないなーという場面がありました。
 採点的には、★★☆。

  • 夜光の階段 (テレビ朝日)

 今年は松本清張生誕100年ということで清張作品の映像化が目立ちますが、これもそんな中のひとつ。藤木直人は好きではないのですが、一応観ておきました。
 正直、今ひとつでした。展開に難アリというか、進行がおおざっぱというか…。木村佳乃の演技も鼻につきました。極めつけは藤木が歌う主題歌で、へたくそだしドラマに合ってないしで、正直なんでこれが使われたのか、かなりの疑問です。
 米倉涼子主演のテレ朝の清張シリーズはそこそこ楽しめましたが、これはダメでした。
 ★☆☆。

  • スマイル (TBS)

 TBSの金曜ドラマらしく、重くまじめなテーマが扱われていました。なかなか面白かったのですが、やや前半と後半とのつながりが満足でなかった気もしました。
 中井貴一の存在感が強く、それが全体を引っ張っていった感じがします。他のキャストも違和感なく、いい配役だったと思います。椎名林檎の主題歌の挿入タイミングも見事。
 ★★☆。2.5点くらいあげたいと思います。題材をもう少しシンプルにして、掘り下げてくれても面白かったかも。

  • 魔女裁判 (フジテレビ)

 8話の途中で観るのをやめました。黒幕側の仕掛け、主人公と加藤あい二人の行動のバカさが序盤から変わっておらず、くだらないなぁと思ってしまいました。比嘉愛未が可愛かっただけに、余計にこの二人をアホかと思ってしまったり…。
 結末が気にならないわけでもありませんが、まぁ観なくてよいなと。唯一、黒川の演技は好きでした。
 ★☆☆。

  • 僕の妹 (TBS)

 なかなかドラマとしての評価に苦しむというか、ドラマとしての魅力が薄いというか…。前半の自殺騒動と後半の妹と九鬼の話のつながりも薄いですし。
 オダギリジョーの何ともいえない空気感は嫌いじゃなかったですが、千原ジュニアはドラマには向かない顔ですね。長澤まさみは演じる役がバカすぎましたし、なんかオバサン顔にみえちゃいました…。メイクが薄かったからかな。
 とってつけたようなエピソードも多く、★☆☆ でしょうね。
( `.∀´)
 日テレの「LOVE GAME」は、まだ終わらないみたいなので保留で。連ドラとは違い一話完結でテーマも明確、割と好きです。

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