Archive for 4月, 2005


即PAT

「即PAT(ソクパット)」((株)ジャパンネット銀行と提携した電話投票サービス)について
 JRAのPATサービスにおいて、JNBの口座所有者が面倒な手続きなしにPATサービスが受けられるようになるとともに、今までは不可能だった土日入金も可能になるということです。
 うーん、便利は便利でしょうけど、これで競馬破産者が増えそうな気も…。

ミツオー、かしわ記念回避

【かしわ記念】アジュディミツオーは出走回避
 かしわ記念出走が実現していれば、ボーラーVsドンVsタイムVsセレクトVsミツオーVsアディライトという、中央のGIでも見られないような豪華な一戦が期待できたのですが、仕方ないですね。
 ドバイ遠征帰国から一ヶ月。遠征疲れを考慮せずに出走させていたら、馬が壊れていたかも知れず。ここはゆっくりと休養してもらいたいところです。
 ついでに言えば、ボーラーも休養した方が良いんじゃないですかね? 一ヶ月に一レースのペースで出走と、GI馬の使い方とは思えないのですが…。

桜花賞回顧

 終わってみれば、人気馬2頭で決まったという結果になりました。
 勝ったラインクラフトは、ここ数戦とは違って好位からの競馬。大外からのスタートでしたがゴチャつくこともなくロスなくスムーズに流れに乗れて、結果的には大正解だったと思われます。奇を衒った作戦をとることなく、無理・無駄のない競馬に徹したのが良かったですね。
 対して2着のシーザリオは、中団やや後ろからの競馬。馬郡の捌き方などはさすが吉田稔だといった所ですが、着差を考えれば負けて強しの内容でした。今までは好位抜けだしの競馬ばかりでしたが、こういった馬郡に入れての競馬でもしっかり走る事ができるのは今後に大きなプラスとなるでしょう。オークスでは一番人気になりそうですね。
 3着・4着にデアリングハート、エアメサイアが入って、結果的にはフィリーズレビュー組にシーザリオが割って入った形となりました。
 オレの本命・アンブロワーズは見せ場なく14着。ちょっと敗因がわかりませんが、好位にとりつける事ができなかった時点で厳しかったですね。体重-10kgと、馬体を完璧に作りすぎたの原因でしょうか。長距離輸送は阪神JFの時に経験して問題無かったと思うのですが。
 レコード決着もそうですけど、ラインクラフトとシーザリオは今後も注目に値する馬だと言えそうですね。共に、強かったです。

1000万馬券

 一応触れておきましょう。記念すべき1000万オーバーの馬券となったわけですから。
THE BIGGEST TIME.!! 史上最高の払戻金
 NHKのニュースでも取り上げられていましたね。それだけ1000万という額にニュース性というか誰もが驚いてしまうということでしょうか。
 オレが驚いたのは、的中票数が9票もあったという事です。いくらJRAとはいえ土曜の福島の9レース。それなのにこんな馬券が9票も買われていたとは…。腐ってもJRAということなんでしょうか。
 普通に考えたらこういう馬券は語呂合わせでしか買えないと思いますが、JRAは三連単においてマルチという買い方を用意していますから、それによる効果ってのも結構大きそうですね。
 JRAの今年のCMキャッチフレーズは「BIG TIME」ということで、三連単の高額配当による競馬の宝くじ的な楽しみ方をアピールしているのですが、春のGIシリーズを前にした良いタイミングで大きな話題ができましたね。
 惜しいのは、JRAが三連単の発売を後半4レースに限定をしていること。三連単の発売が開始されてもう半年も経つのですから、いい加減データは採れているでしょうに。売り上げの少ない地方競馬でさえ1レースから三連単を発売して成り立っているのですから、JRAだけ後半4レースという限定はオカシイんですよね。何とかして欲しいところです。

桜花賞前日予想

 うーん、毎年の事ながら今年は特に混戦模様です。
 ◎アンブロワーズ
 ○ラインクラフト
 ▲シーザリオ
 前日オッズでは1番人気に推されたラインクラフト。確かに実績からすれば当然なんですが、どうもオレの中でのこの馬は、2歳時の完成度の高さから阪神JFを勝っているべき馬であり、それが僅差であれ負けたというのがどうにも引っ掛かるんですよね。後方からレースを進めて末脚を活かすタイプなだけに、展開によって取りこぼす可能性が割と高いんじゃないかと。
 無敗で駒を進めてきたシーザリオ。確かに牡馬相手でも勝っていたりと底知れぬ強さに対する魅力はありますけど、それは弱さを見せていない分どこかに脆さを内包しているかもしれないという不安材料でもあるんですよね。だからあっさり勝たれても不思議では無いんですけど、本命にはしづらく単穴としました。
 本命にしたアンブロワーズは、現時点で穴が少ないという点を評価しました。決め手に欠けるタイプではありますが、器用さと安定性は3歳牝馬としては抜けています。消極的な本命推奨なので自信はありませんが、大崩れは無いと思います。
 前売りオッズを見ればわかるとおり、単勝・馬連・三連単とも非常に人気が割れています。気まぐれな三歳牝馬ですし、オレは少額で楽しむことにします。或いは買わないかも知れません。

マイルグランプリ(G2)

 ナイキアディライトが快勝〜! マイペースで逃げて、直線は突き放す一方の競馬。やはりこの馬はマイペースで逃げたときは無類の強さを発揮しますね。今日のこのメンツなら1番人気確実っぽかったですけど、休み明けが嫌われてトミケンマイルズに譲ってしまいましたね。しかしまぁ格で言えば東京ダービーの勝ち馬でもありますから他馬を圧倒していまして、今日のレースもまさに格の違いを見せつけた勝ちっぷり。さすがでした。
 2着に内田博幸のプルザトリガーがハナ差食い込んできまして、馬連以下はなかなかの好配当。というか、こんなについて良いのか? 過小評価されていたんですね…。
 オレとしては簡単なレースとなりましたが、レース時間を忘れていて馬券は買っていませんでした…。買ってない時に限って、予想通りのレース結果ですからね…。まぁ仕方ありません。

GT4的カーライフ11日目

 ひっそりと、孤独に、タイムアタックなど始めてみる…
Deep Forest Raceway -C5R-
 まぁGT4なんて今更ですけど…来るモノは拒まず。

ダウンクロック

 最近暖かくなってきたせいか、CPUの温度アラームがピーピーピーピーと頻繁に鳴りやがるようになってきました。
 室温20度前後で、PC通常使用時でCPU温度55〜60度、高負荷時で60度〜65度以上といったところで、取り付けてある温度センサーのアラーム設定が65度なので、AviUtlなどでエンコ中は間違いなくピーピーピーピーと鳴動してしまいます。ファンコンで制御してるフロントとリアのファンを全開にすれば多少は落ち着くのですが、コレはコレで五月蠅すぎて常用に耐えません。
 もう随分とケース内のメンテをしていないので、恐らくはファンの回転効率・ヒートシンクまわりのホコリといった冷却に関する要素が酷いことになっていそうなんですが、メンテはメンテで面倒ですからね。
 とりあえずの対処法として、定格よりも倍率を落として使用してみることにしました。今まで11.5倍(*166MHz)だったのを、10.0倍(*166MHz)まで落としてみました。
 これで、AviUtlでのエンコ中でもギリギリ62度くらいで留まってくれてるので、とりあえずはこの倍率を常用してみます。エンコ時間にそう影響もないですしね。

PRIDE武士道 其の六

PRIDE武士道 其の六
 F1を録画していた為、リアルタイムでは観られず。さきほどPPVリピート放送で観ました。全試合観戦記とかを書くのは面倒なので、注目に値した選手だけメモっておきます。
高瀬大樹
 うーん、もう少し集中力を持って試合に臨めよ…と言いたくなってしまいました。が、これが高瀬の闘い方なのかなという気もします。PRIDE復帰戦の勝ち方が非常にスマートな一本勝ちで、その時の印象が強すぎて損をしている部分もあるかも知れません。武士道でもDEEPでもいいから、とにかく場数を踏んで欲しいです。あ、ヤーブローみたいな特殊な相手はもうやる必要ないです(笑)
桜井隆多
 DEEPで実績を残して堂々の武士道再登場。日本のミドル級ではこういうマッチョ・パワータイプは珍しいので、今後に非常に期待してしまいます。試合は負けてしまいましたが、こういうブスタマンチみたいな老獪テクニシャン相手にどんどん経験を積んだら面白いと思います。
ギルバート・アイブル
 久々の登場! 表舞台に全然出てきてなかったですが、ちゃんとトレーニングはしてたのですね。ただ、以前のような暴走キャラは卒業したのか、やけに大人しかったです。久々ゆえの緊張か?対戦相手が型破りファイターの美濃輪だったので、対比としてそう見えてしまったのかも知れませんが…。
 試合は負けてしまいました。これからも出てきて欲しいんですが、マッチメイク的に難しい選手なんで厳しいかな…。
高阪剛
 世界のゴリラ…じゃなかった、世界のTKこと高阪がPRIDE初登場! セコンドとしてはもうお馴染みなんですけどね。リングス時代にヒョードルに勝っていて、番組的には「ヒョードルのリベンジ」という図式でした。
 試合は終始ヒョードルがペースを握って力の差を見せつけた形になりましたけど、ヒョードル相手にここまで向かっていける心を持つ日本人選手は他にいないと思いました。場数を踏んでいるだけあって、動きに無駄が無いですね。負傷しながらも、相手のことをよく見ていましたし。派手さが無いのでTV的には扱いづらいかも知れませんが、真に実力あるヘビー級日本人はこの人くらいなんじゃないですかね。凄い強いと思いました。
 武田信玄の家臣として有名な高坂弾正の子孫というのは本当なんでしょうかね?

競馬中継MC

 この土日から、地上波競馬中継番組の司会者が変更になりました。
・土曜14:30〜「ウイニング競馬」(TX)
 北野誠、川村ひかる → 水原恵里(TXアナ)、立花優美
 一気に画面が明るくなりました。北野誠のオヤジ色が無くなったので当然ですね。水原恵里は局アナの割には噛みすぎ。立花優美は以前にグリーンチャンネルで番組をやっていたので競馬に対する知識は多少あるかと思いますが、初回ということなのか随分と大人しかったように見えます。ちょっと石川梨華が入っている気も!?
 解説・実況陣は替わらず。
・日曜15:00〜「スーパー競馬」(CX)
 吉田伸男、梅津弥映子(共にCXアナ) → 福原直英(CXアナ)、若槻千夏
 梅津アナの結婚退社に伴い、司会陣が変更されました。後任の福原アナは、海外勤務する前にこの番組を担当していて、競馬に対する知識・情熱は局アナ離れしていてマニアにも定評あり。「今、馬の前で騒いでたバカヤローがいましたね」という名言?も残していたり。若槻千夏は土曜深夜の同局「うまッチ!」という番組のMCをしている流れでの起用ですかね。若槻はwith結成前からグラドルとして見てきましたけど、最近はDQN毒舌キャラが定着してますよね。そんな彼女が競馬番組のMC!?と誰もが思ったと思いますが…今日の放送を見てみたら、キャラを使い分けて普通にMCをこなしていました。声質・滑舌も局アナ顔負けでした。まぁ、慣れてきてからのキャラ出しをどうするかに注目です。
 解説陣は替わらず。「攻めの吉田」こと吉田均(競馬エイト)も相当長いですよね、この番組。15年くらい前から見てますけど、全然老けてないです、この人。
・土曜17:00〜「After Racing Cafe」(グリーンch)
 矢部美穂 → 大石里紗
 矢部美穂が3ヶ月で降板となってしまいました。新しく担当する大石里紗は、イベントコンパニオン・キャンギャルとして結構有名みたいですね。初回の今回は、さすがにかなり緊張しているみたいで、硬かったように見えました。
 変更があったのは以上ですね。まぁ別に、競馬番組キャスターマニアというわけでは無いんですけど…。
 競馬番組のMCって、競馬が好きかどうか・興味を持ってるかどうかがハッキリ見て取れてしまうんですよね。なので、あんまり露骨に興味無さそうな雰囲気の人だと、見てるこっちも盛り下がってしまうのです。番組構成上、競馬初心者というキャラがいるのもアリだとは思いますが、仕事でやっている感が見えてしまう人ならいない方が良いです。