Category: Bicycle


最近のメリダ熱 4km (江戸川CR上流制覇)

 朝、起きた瞬間に、「今日は関宿まで行ってみるか」と思い立ちました。関宿(せきやど)というのは江戸川サイクリングロード(CR)の上流側のゴール(スタート)地点のことで、オレが普段CRに乗り入れてる地点からおよそ40km位の距離があります。何故そう思い立ったのかは自分でも説明出来ません。よし、行くぞというモードに入ってしまったことだけは確かでした。
 すぐに出発すればいいものを、異様にのんびりしてしまい出発は10時前。それでも、多少遅くなっても昼飯は家で食えるだろと思っていました。ひどく甘い認識でした…。
 CRに入ってすぐに葛飾大橋経由で左岸に。いつも右岸ばかりじゃ飽きますからね。それから特に何の問題もなく、そこそこ快調に進みました。
 玉葉橋の手前にて、利根運河との分岐アリ。この利根運河はその名の通り利根川へと続くのですが、ここもサイクリングロードが整備されているようです。
 先に進むと何かの工場が右手に。更に進むと、今度はプチ城のような建造物が。何だコレは…?桜もあって、庭園のような雰囲気も。少し進んだら、ここはキッコーマンの敷地であることがわかりました。(家に帰ってから調べたら、この建物は皇室へ納める醤油の蔵とのことでした。)
 その少し先に東武野田線の橋。これがまた何ともレトロで良いですね。オレは鉄道ヲタでも橋梁ヲタでもありませんが、これは直接的に響いてきますなぁ。
 結構疲れてきたなぁといったあたりで、河川敷にグライダー場。でも残念ながら一機も飛んでません。まぁ平日だしな…。
 ここでふと疑問が。グライダーって基本的には動力機は持ってないわけですよね。だとしたら、こんな平地でどうやって上昇に必要なエネルギーを得るのでしょうか。牽引とか押し出しでしょうか。謎です。(かといって検索して調べるほどの疑問ではなかったり。)
 グライダー場から先は風景に変化が殆ど無くて、正直精神的に疲れてきました。まだかよ、まだなのかよ〜。うー、進めど進めど、見えてくるのは田んぼや畑ばかり…。
 そんな心が折れそうになってきた時に、遥か先に城っぽいのが見えてきました。おぉ、あれが目的の関宿城か! ついに、ついにぃ!
 視界に入ってからはペースが上がり、普通に到着してしまいました。城の中は博物館になっているようで、その周囲に公園が広がっているという感じでした。桜もあり、花見の客もそれなりに。一応観光地なんですね。
 観光や花見が目的ではないので、缶コーヒー片手にぐるりと敷地を一周して終わり。既にお昼の時間でしたが、まぁまだ食べなくて大丈夫だろうと。
 以上、往路編。
 CR入ってからの所要時間:2時間12分
 CR入ってからの走行距離:40.7km
↓キッコーマンの蔵。構図イマイチ。
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↓東武野田線の橋梁。ノスタルジック。単線。
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↓関宿滑空場。なんか寂しい…。
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↓わかりづらいですが、画像中央やや左の物体が関宿城。
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( `.∀´)
 さて、復路であります。来た道で帰るのはダルいなと思って、右岸へ。連絡橋と水門通路が整備されていて、簡単に右岸へ渡れました。
 でまぁ南下するわけなんですが、これが向かい風にしてやられました。日中は南の風という予報がしっかり当たってしまいました。うーむ、最悪…。まぁそれでも南下するしかありません。
 復路の序盤は、向かい風といっても大したことはなく、20km/h前後をキープして走っていました。ただ、空腹であることを認識したので、それとの戦いでした。左岸のある地点にコンビニや飲食店があることを往路で発見しましたので、その気になればそっちへ行くことも可能でした。ですが、何故かオレの思考回路はそれを拒みました。何故なのかよくわかりません。まだ大丈夫だろという余裕が心の中にあったのでしょう。
 野田線の下をくぐったあたりから、風はより一層強くなってきて、ペースは15km/h程度まで落ち込みました。それでも前回の1時間チャレンジの時よりまだ上流側なのですから、正直心が折れかかっていました。もう、限界だよ…と。でも、走るしかありません。輪行やタクシーで帰る準備や余裕は無し。自分の力で走って帰るしか無いという、この選択肢の無さが自転車なのである!! などと限界モードのなか考えながら走っていました。
 しばらくしたら、視界に「キムラヤパン」の看板が。空腹なので反射的に右手をみると、そこには「シンザカヤ」がありました。ここは江戸川CRにおいて有名な店らしく、ネットでその名を何度か目にしていました。おぉ、ここが…。
 ここにはパンなども売っているようですから、ここでメシ休憩にすれば良かったのですが、写真を撮ってそのまま素通りしてしまいました。空腹だったのに、何故素通りなのか。別に、常連客などがたまっていて入りづらかったというわけでもありません。何故、何故、何故…。
 それからどれくらい走ったでしょうか。風は一向におさまらず、空腹も満たされず。もう限界だ!と心の中で何度も叫びました。
 河川敷にゴルフ場が展開されてきたあたりで、土手下にコンビニらしきものを発見。さすがに躊躇無く下りました。近くでみてみたら、それはコンビニなのかよくわからない店舗でした。まぁ何でもいいです。メシと休憩にありつけるのであれば。
 入ってみたら、コンビニ+軽食屋でした。正確には、酒屋がベースで独自にコンビニっぽくして、更に麺類などを調理して出しているようで。
 チャーハンとサンドイッチとドリンクを購入し、店員に軽食コーナーのテーブルで食べて良いかと聞くとOK。おぉこれが流行のイートインですな。
 メシ休憩終えてしばらくは下道の歩道をまったり。んで常磐道の高架のところでCRに戻りました。あとはもう通り慣れた道。新鮮さはありませんが、不安要素も無いのでまったり。武蔵野線を越えたあたりから更に風が強くなってペースが12km/h程度まで落ち込みましたが、どうしようも無し。カラダ的にもだいぶ疲れがきていて、スピード出す元気はありませんでした。
 往路の倍以上かかって、帰宅。さすがにかなり疲れました。ケツなどカラダの各部位の疲れや痛みは想定内なれど、心が完全に疲れたというモードになってしまいました。
 総走行距離:95.8km
 総乗車時間:5時間54分
 平均速度:16.24km/h
↓水門。割と流れは激しく。
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↓シンザカヤ。何でここで休まなかったんだよ…。
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( `.∀´)
 行きは観光モードでしたが、帰りは苦行でした。特に書いていませんが、復路は後半になるにつれて休憩の頻度が跳ね上がっています。
 走った距離や時間などは、オレの自転車歴の中で最高記録です。
 往路復路ともにCRというのは精神的にあまり良くないかも知れませんね。新たなルートを開拓した方が良さそうです。

最近のメリダ熱 3km (4/1-4/2)

4/1
 中川の飯塚橋から中川沿いを走りました。潮止橋の先からは遊歩道。川沿いというよりかは田園のド真ん中な雰囲気。一般道に戻り八条橋西詰交差点から先は舗装がイマイチで道もクネクネ。吉越橋と吉川橋を通過し、中島橋からは元荒川の遊歩道に入りました。舗装良く非常に快適。そのまましらこばと橋まで遊歩道を走り、あとは葛西用水沿いを下って帰宅。
 今日は何処に行っても桜・桜・桜で正直見飽きた感も。車道を通行止めにして祭りをやっているところもありました。
 ヤフオクにて購入したミノウラのBesso LH-50が届いて、早速装着。サイクルメータのセンサ部と場所が被るので少し心配でしたが、どちらも問題なし。これでライトを低位置から照らす事が可能になり、ハンドルバーも若干スッキリとしました。外観は若干スマートさが無くなった感じもしますが…。
 あと、100円ショップの長布とマジックテープ(ベルクロ)を買ってきて、ズボンの裾固定ストラップを自作しました。専用品を買うことも考えたのですが、値段とデザインに納得できるものが無くて、シンプルなものを自分で作ってしまいました。
 走行距離:39.79km
 平均時速:16.35km/h
( `.∀´)
4/2
 納車時からハンドルバーの長さがちょっと長いかなと気になっていたので、思い切って両端を1cmずつカットしました。バーエンドつけてるから余計にそう感じるというのもあります。
 作業的には、車体から外さない状態で弓ノコで時間かけて切り落とし、あとはヤスリで仕上げました。ウチは祖父が自営業でゲージ屋をやっていたので、こういう工具類には困ることは無かったりします。まぁ車体から外して旋盤機械で切ってしまうのが一番簡単かつ確実なんですが、レバー類を外すのが面倒で…。
↓切った直後。このあとヤスリで仕上げ。
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 閑話休題。T1を買い物などに使う気はありませんが、それでも財布や携帯など最低限の荷物はあるもの。それらの収納場所が欲しかったのですが、フロントバッグやフレームバッグの類は高い割にコレというのが無くて、ケチケチ根性だして手持ちの使ってないミニバッグを使ってみることにしました。
 設置場所や設置方法、素材などいろいろ悩みましたが、まずPS2「バーチャファイター4 エボリューション」の特典でついてきたミニバッグ、これの裏面に切れ目をいれて、そこにマジックテープ加工した長布を通し、これをステムに通すことにしました。
 更に、スキー場の抽選で貰った特製リフト券入れ、これの裏面ゴムテープを二重巻きにして(一回ハンドル外して)ステムからヘッドの部分に通しました。
 この二つを足しても大した収容力はありませんが、財布・ケータイ・ティッシュ・飴玉などは十分収容可能ですから、これでオレにとっては十分な仕様なのです。欲を言えば地図が入るくらいのバッグが欲しいところですが、それだとバッグが大きくなって設置場所が難しくなりますからね。まぁ文庫サイズの地図ならギリギリ収容できるかも。
 ちなみにVF4Evoバッグの方は、財布と携帯を入れます。ストラップ固定なので、自転車から離れるときは外して持ち歩けるように。うーむ、ナイスアイディア。
↓このように裏地に切れ目をいれ、そこにベルクロ加工した長布を通します。
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↓ステムにクルっとまいて、出来上がり。
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最近のメリダ熱 2km (3/28-30)

 個別にエントリ作成するには至らない日別メモ。
( `.∀´)
3/28
 出発前に愛車の今の姿でも撮っておこうと思ったら、デジカメDimageXtのレンズカバーが電源ON/OFFしても開閉しないことに気づいた。先日CBあさひに行った際、ジーパンにカラナビを使ってつけている小さいバッグに入れて走ったのだが、その時に衝撃か何かで壊れてしまったのだろうか。衝撃というかシェイクされた感じか。撮影機能そのものは問題ないようで一安心なのだが、不便になったのは残念である。
 水元公園側道を経由して江戸川CR。CRに上がっていきなりの南風に驚く。これは予想外。
 下流方向へ向かい、新葛飾橋経由で左岸へ。なかなか強い南風のなか、急がず軽いギアで進む。北総線をくぐった先が工事中。CRから外れて迂回するが、工事現場の砂が風で目に入ってきて強制小休止。泣きそうになる、というか大泣き。
 CRに戻るとすぐにCRが途切れ、一般車道へ。大して道幅が広くないのに、路駐の嵐。どうやら左側に里見公園という有名な公園があるからのようだ。
 その後は水際にかなり接したCRなのか生活道路なのかよくわからない道を進む。やがて普通のCRに戻り、気がつけば土手下の側道は桜並木。満開ではないが、主婦達がプチ花見などやっている。強風の中よくやるなと思ったが、まぁ平和な昼下がりの光景である。更に進むと江戸川大橋。対岸にわたって引き返そうかなと思ったが、この橋は京葉道路なので自転車は無理。なのでもう一つ先の行徳橋で対岸へ。対岸といってもこの地点では既に二股に(江戸川放水路と旧江戸川に)わかれてしまっているので、旧江戸川側は江戸川水門を通って渡った。このあたり、さすがに海が間近であるから川幅が非常に広く、また河川敷も同様に広いので、非常に見晴らしよく気分爽快である。
 右岸を上流方向に走るが、先ほどまでの向かい風が無くなったので、さすがに快調なペースで進めた。既に夕方だったので柴又周辺もガラガラ。往路の半分にも満たない時間で、水元公園に戻ってこられた。
 走行距離:35.6km
 平均時速:14.83km
( `.∀´)
3/29
 昨日の走行において微妙にギアチェンジがズレていたところが感じられたので、前後の変速機の微調整。ワイヤのテンション調整に没頭。時間かけた割にはコレだというアタリが掴めなかったが、昨日よりはスムーズになっていると思う。
 チェーンやスプロケの汚れが目に付いた。昨日の出発前はこんなに汚れてなかったと思うのだが…。たかだか数十kmの走行一回でこんなに汚くなるとは。でもまぁまだ問題ないレベルだろうと判断し、放置した。
( `.∀´)
3/30
 午後から天気が崩れ強風という予報だったので、午前中に江戸川CRを往路1時間という時間固定にして出発。桜咲く水元公園の側道を経由し、いつもの葛飾橋付近から上流目指しスタート。風はそんなになく快適。途中、玉葉橋の手前と野田橋付近にて土手沿いに生える菜の花(か?)に目を奪われる。
 きっかり一時間走って着いたのは、ちょうど海から41.5kmの地点。スタートの葛飾橋からは実測で22.38km。20km/hオーバーを安定して出せるのがママチャリとの決定的な違いだと実感する。
 復路は途中向かい風強い箇所あるも、全体的にはまずまず。数回軽い休憩をいれ、行きより10分ほど余計にかかって戻ってきた。
 今日のペースならば江戸川CRのゴールとされている関宿まで日帰りで往復可能であるが、今の体力ではペースを持続することが難しいと思われる。なによりケツが保つかどうか…。
 ギアチェンジは前日の調整により若干スムーズになったと思われる。
 ヤフオクで怪しい出品者から購入したPanaracerのディジタルエアゲージが届いたので、早速使ってみた。測ったら前後とも80PSI程度の空気圧だったので、タイヤに表記されている120PSIという数字まで入れてみた。空気圧を表示しながら空気を抜けるので便利。
 走行距離:57.09km
 平均時速:19.57km/h
↓野田橋付近の菜の花ロード。花などに関心ないオレでも立ち止まってしまった。
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↓折返しとなった41.5km地点。ド田舎です。
KC310009s.jpg
( `.∀´)
 うーむ、コンパクトなデジカメが携帯できなくなってしまいました…。W11Kのカメラ機能は見ての通り話にならないし。ボディが丈夫で一応メガピクセルのG’z One Type-Rが欲しくなってきました…。まぁ以前使っていたA5401CAを引っ張り出して、カメラ機能だけ使えば良いのですが…。

最近のメリダ熱 1km (初走雑感)

 「最近の自転車熱」改め「最近のメリダ熱」ということで。伝染病っぽいとか言わないで下さい。「メリダと共に」とか「メリダとMakoXの旅物語」とかも考えたんですが、寒すぎるので却下。メリダってのはブランド名であって車種名ではないので、厳密に言えば使い方間違えている気がしますが、まぁ良いでしょう。「最近のT-1熱」じゃ、学名みたいで面白くないですからね。
 ちなみにメリダの社名は「美利達」という表記の様です。美利達工業なんたら。
( ´ Д `)
 サイクルベースあさひ扇店から取り寄せた商品入荷の連絡があり、早速荒川CR経由で向かいました。跨ったのは、もちろんメリダT-1。サドルの調節などで試走はしましたが、まともに走るのはこれが初めて。丁度良いタイミングとなりました。(ただ、スピードメータは注文した部品が無くても装着出来てしまったので、あまり扇店からの連絡に有難味がなかったという事実も…)
 CRに入るまでの市街地は、ちょっと怖かったです。なにしろ前傾姿勢に慣れてないわけですから。ママチャリもサドルを上げて前傾になるようにしていましたが、それとは根本的な部分で違うわけで。姿勢と視点が違うことで、これまでの感覚がリセットされたというか、むしろ悪影響にすらなっている感じでした。
 変速操作も最初はとまどいました。MTBルック車に乗っていた頃はスティックタイプのシフターでしたが、T-1のシフターはカチカチとボタン操作するタイプで。正確にはボタンとスティックの併用というか。ブレーキレバーと一体型のタイプ。型番でいうとシマノのST-R220/224。
 グリップシフトを使ったことないので想像で言うと、多分初心者には直感的に操作できるという意味でグリップタイプの方が向いてるんじゃないですかね。ただ、慣れたらボタンタイプの方が早い操作が出来そうですね。
 CRに入ってからは、快適そのもの。なんというか、ママチャリとの根本的な違いがハッキリとカラダでわかってしまったというか。とにかく軽快。ギアを重くしても、重さに軽快さがあって苦になりません。風も殆どなくて、なんかこのまま走っていたいなと思ってしまいました。メリダ買って良かったとニヤけた瞬間であります。
 扇大橋の手前でCRを外れて一般道へ。車道は路駐が酷すぎて仕方なく歩道をまったりと走りました。CBあさひで部品を受け取り、あとチューブも買っておきました。714円也。他に空気圧計も欲しかったのですが、置いてませんでした。Fハブにつけるライトアダプタも短いのが無かったので買わず。
 復路ももちろん荒川CR。なのですが、思いっきり向かい風で凹みました。前傾なのでママチャリの時よりは抵抗少なく感じましたが、まぁ急いでも仕方ないですから、軽いギアで楽しながら帰ってきました。往路は25km/hで巡航してましたが、帰りは15km/hがやっと。
( `.∀´)
 今日の走行で感じたこと。まず、ママチャリの時より明らかに、歩行者などから見られているという感じが強かったこと。買ったばかりで自意識過剰なのもあると思いますが、それを含めても明らかに目立っていたように感じられました。恐らく、バーエンドバーの存在が効いてるんだと思います。コレのせいで、ただのクロスバイクが一気にクワガタに見えるからな…。
 あとは、車道と歩道どっちを通るかの見極めの難しさも感じました。ママチャリの時も車道は走っていましたが、機動性が高まったことでより一層難しく感じましたね。まぁこれは慣れというより、日本の道路事情が酷すぎるので常に悩まされる問題なんでしょうね。路駐のモラルとかもどうしようもないし。
 T-1とママチャリの明確な違いがハッキリしたので、ママチャリの存在価値も明確になりました。やはり乗り分ける方向で間違いないなと。
 ちなみにサイクルメータはママチャリからT-1に移行するときに積算距離をリセットしました。ママチャリでの積算距離は190.7kmでした。

 昼前に到着。佐川急便。ちなみにオレはトイレ中でした。
↓開梱前。親父がクルマで出かけていて駐車場が空いていたのがラッキーでした。
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↓角度悪いですが、開梱直後。
t1002.jpg
 開梱しただけで疲れてしまいましたが、それでも気持ちだけはウキウキしてますから、続けてボトルケージやミニポンプやバーエンドバーやフラッシングライトの取付を一気にやってしまいました。
 サドルの位置調整もやりましたが、これは試走ではわからない部分もあるので、走り込んで微調整していくしかないですね。
 とりあえず競馬もあるので一休み。夕方にでも走りたいですが、慣れぬ自転車で暗いなかを走るのはちと危険ですな。

納車前夜

 注文したメリダT-1が明日届く予定です。納車というとクルマかバイク(モーターバイク)に思われそうですが…。届いたら間違いなく冷静でいられないでしょうから、今のうちに今回の物欲に関する部分だけでもまとめておきます。(今でも通常の精神状態ではありませんが…)
◎購入に至った経緯
 日常生活における移動手段としての自転車だけでなく、自転車に乗ることそのものの面白さや自転車に乗って見知らぬ土地を探訪する面白さを、エアロバイク(の単調さ)から反面的に再認識した為。
 当初は手持ちのママチャリで十分かと思っていたが、やはり重量やメンテナンス性の面で激しく劣るのが不満になり、物欲が抑えきれなくなった。誕生日が直前にあったことから、自分へのプレゼントなどという都合の良い要素も有り。
◎メリダT-1を選んだ理由
 まず、予算的な問題が第一。あまり安すぎるのも怖いし、かといって5万以上は厳しく。従って実売4万円前後の車種が狙いに。
 第二に、クロスバイクであるということ。ロードやMTBほど用途が限定されておらず、街乗りやサイクリングロード走行には必要十分であると思った為。また、現実的にロードやMTBでは予算的に難しく。
 第三に、スペック。と言っても細かいことはわからないし、また必要なのかもわからない。重視したのは、車重。ママチャリの重さを嫌っての購入なので。また、この価格帯ではサスはメリットよりもデメリットの方が多いのではないかと思い、あえてサス無しを選択。
 第四に、デザイン及び名称。この価格帯でのクロスバイクの定番はGIANTのESCAPE R3らしいのだが、どうもデザインが好きになれず。一方このメリダT-1は一目みて、お、イイジャンと思った。また、メリダというブランド名もどこか惹かれるものがあった。
 第五に、メリダが日本ではマイナーなブランドであるということ。己の腐ったひねくれ心が働いてしまった。
◎購入に際し利用したショップの選択理由
【楽天市場】自転車のトライ
を利用した。特にコレという理由はないが、まずメリダを扱っているという点。これで結構絞れてしまう。あとは多少は信頼できそうなところ。通販なんで基本は売りっぱなしになるのだが、コラムなどが用意されていて心象は良かった。店長の癒しスマイルは結構効いた。
 楽天やヤフーに出店しているショップを主に探したが、それらを利用せず独自に通販サイトをやっているショップもかなりあって、正直驚いた。自転車業界凄いなと。それらの中から有名とされるショップやチェーン展開されているショップも候補に入れたが、決定打は無く今回は縁が無かった。
◎同時に購入したもの
・CATEYE TL-LD260-F …フラッシングライト(フロント用)
・CATEYE TL-LD170-R …フラッシングライト(リア用)
・TOPEAK モジュラーEX …ボトルケージ(汎用)
・Panaracer BFP-AMAS1 …ミニフロアポンプ
・TranX JD863 …エンドバー(ショート)
・防犯登録
以上を同時購入。また同時では無いが以下も購入。
・ミノウラ DS-30BLT …ディスプレイ/メンテナンススタンド(2台購入)
・藤原富美男「どこでも使えるロードバイクメンテナンス」 …メンテ本(文庫)
・バイシクルクラブ編集部「困った時のMTBメンテナンス」 …メンテ本(文庫)
・CATEYE サイクルコンピュータ ユニバーサルバンドセット
・CATEYE ライト用ブラケット
・100円ショップのパンク修理キット
・100円ショップのバイクカバー
◎今後欲しいもの
・700*32Cのタイヤ …体重的に28Cはちと怖い感じがするので。
・バッグ類 …サドル及びフロントに。ケチって100円ショップか?
・鍵 …車体についてくるブツの詳細が不明なので手を出せず。
・グラサン …飛来物(虫)がダイッ嫌いなので。
・グローブ …イボ付き軍手で良い気もする。
・オイル類 …特にチェーン用。
・空気圧計 …一応メータ付きのポンプを持ってはいるが、安物なので信頼できない。
その他、欲しいものを挙げるとキリがない。
◎現在の不安
 28Cのタイヤでオレの体重が支えられるのかという点。こればかりは走り込んでみないと何とも言えない。ヤバそうだったらすぐに32Cのタイヤを買おうと思う。スポークなどホイール全体も心配だが、考えたところで今日明日で痩せられるものでもないので、たまに確認するくらいで十分か。
 サドルの相性も不安だが、これはオレだけでなく多くの自転車乗りが悩む問題。巡り合わせの運もあるのだろう。
 あと、クロスバイクであるがゆえの不安も。例えば、パーツの互換性など、ロードとMTBどちら寄りなのかとか。クロスバイクを対象としたパーツというのは(当たり前だが)殆ど無い。その中途半端さに振り回されることは避けたいところ。
 また、メリダというブランドのマイナーであるがゆえの不安要素も多少ある。ネットでもメジャーブランドに比べて圧倒的に情報量が少ないし。初心者にとって、得られる情報が少ないというのは実は致命的である。自分で試行錯誤するのも楽しみといえば楽しみなのだが…。
◎その他
 届く前からこんなことを書くのはどうかと自分でも思うが、次買うとしたらMTBを買いたい。というのも、クロスバイクはMTBとロードの中間とか言われているけれども、冷静にみたらママチャリをスポーツ用に昇華させたエントリーモデルという感じなんだと思う。そしてそれは、若干ロード寄りであろう。サス付きのものもあるが、それはあくまで街乗りレベルを前提としたものであり、悪路走行の為のものではない。
 MTBを欲しいと思う理由は、未舗装路を存分に走ってみたいから。例えば、クルマで輪行してちょっとした林道とかを走ってみたいのである。そういった、いわば舗装路に縛られない自由な走行対象が魅力的に思えるのである。
 まぁだから、MTBとロード両方を所有する人が多いのだろう。万能な自転車が存在しないのだから仕方がない。
( ´ Д `)
 書いてる途中で、何故か腹が痛くなってきました。ま、まさか、カラダがメリダを拒絶しているのか…!?
 だ・である調の文章は超久々。

久々に図書館を利用

 自転車に関する面白そうな書籍がないかなーと思って地元の割と大きめの本屋へ。
 自動車・バイクの棚の近くだろうと思って探すも、無し。スポーツの棚かなと思って探すも、ここにも無し。おいおい、扱ってないのか…? 諦めかけ地図のコーナーをみてみたら、アウトドアのコーナーに2冊だけ置いてありました。に、2冊だけかよ…。
 内容的には、スポーツサイクルの入門書的なヤツと、メンテナンス中心のヤツ。これでもいいかなとも思いましたが、選択の余地がないというのが腑に落ちず。結局買いませんでした。
 雑誌は、数誌置いてありました。全部立ち読みしてみましたが、「funride」がちょうど新連載が始まる号で広告も少なく、読みやすそうな印象を受けました。が、正直買ってみようとは思いませんでした。理由は自分でもわかりません。
 こうして何も買わずに本屋を出て、ふと図書館に行ってみるかと思い立ちました。地元の図書館へはガキの時は頻繁に通っていましたが、成人してからは一度も行ってなかったりします。少し緊張しながら行ってきました。(ちなみにガキの時は頻繁に通いつつも、本を大量に読んだという記憶は無く、単にあの雰囲気が好きだったのだと思われます。)
 図書館にも自転車に関する本はあまり置いてありませんでしたが、それでも本屋よりはマシで、本を2冊と雑誌1冊を借りてきました。(のぐちやすお「自転車旅行をはじめよう」、快適自転車研究会「ゼロからのスポーツ自転車」、雑誌「サイクルスポーツ2005年3月号」(スポーツサイクル入門特集)。)
( ● ´ ー ` ● )
 持って行った貸出カードがあまりに古かったのか、新たに登録をさせられました。住所確認できる身分証も添えて。
 そのときに貸出に関する基本的な情報を確認したのですが、書籍はなんと一度に20冊も借りられるそうです。(期間は2週間。) オレがガキの頃は、たしか最初2冊で、そのあと5冊になったという記憶があります。20冊というのはちと多すぎだと思いますが、何か特別な意味でもあるのでしょうか。
 あと、館内には「悪臭・不潔な服装・居眠り・騒音などは他の利用者に迷惑となりますのでご注意下さい」といった旨の掲示が至るところにされていました。ホームレス対策ですね。とはいえ、よほど悪質な場合じゃなければ係員は注意しないようで、なんか注意文だけが浮いてしまってるように感じてしまいました。
 まぁ、たまには図書館もいいものですね。本は買ってしまうと「いつでも読める」という安心感から途端に読まなくなったりしますし、何より場所を喰いますからね。積極的に利用しない手はありませんね。

最近の自転車熱 *9

 今日は葛西用水を上流方向に併走してみました。スタート地点は環七の大谷田陸橋。既に夕方でしたので、そう遠くまで行くつもりはありませんでした。
 足立区内は基本的に親水公園的に整備されていて、なおかつ片側の道路を歩行者自転車専用にしているので(一部例外あり)、なかなか快適に走行できました。まぁ歩行者もかなり怖いんですけど、クルマの危険性が少なくなるのは有り難く。
 埼玉県八潮市に入り首都高をくぐると、用水はそれまでと違い普通の汚い水路、つまりドブ川的な雰囲気になってきました。そういえば、足立区もオレがガキの頃はこうだったような…。なんか、乗り捨てたような自転車とかが普通に川の中に浮いてるような光景で。
 草加市に入ってしばらくすると、左手になにやらデカい建物が。後で地図で確認したら、このあたりは工業団地でした。納得。用水はまた綺麗な親水公園風になっていて、交通量がそれほど多くないこともあってウォーキングしている人たちも結構多く見受けられました。ここらへんは走りやすいロケーションでした。
 外環の高架をくぐると、また雰囲気は一変。いきなり退廃した感じに。柵すら無いし。しかも道路は狭いという。
 それでも進行は止めなかったのですが、越谷市に入ったあたりでまた道が走りづらくなっているように感じられて、時間的にも暗くなってくる時間帯でしたので、今日はここで引き返すことにしました。
 復路も特に問題なく、普通に帰ってきました。
( ´ Д `)
 地図で確認したら、オレが引き返したと思われる地点からおよそ3kmちょっと先にしらこばし橋というのがあり、ここで元荒川に合流するみたいですね。ここで終わりなのかと思いきや、調べたらまだまだ用水は続き、およそ60kmくらい先に葛西親水公園があるらしく。予想外の長さに、挑戦前からノックアウトされた気分であります。

最近の自転車熱 *8 (パンク編)

 注文したショップから連絡あり、納期は大体1週間くらいということで。今すぐ乗りたいところですが、こればかりは組み立ててからの発送ですから仕方ありませんな。
 注文したメリダT-1、これにつけるライト類をどうするか。必須であるフラッシングライトはフロント/リアともに車体と同時に注文済み。あとはメインの前照灯とサイクルメータをどうするかと。
 暫く考えた末、今のママチャリに使っているモノを流用することに決定。まぁ端的に言えばケチったという事です。
 ここで、ライトもメータもブラケットで車体に装着するタイプであり、ライトとメータそのものは車体から容易に外せる仕組みであることに着目して、ブラケットだけ注文してライトとメータは必要に応じて付け替えれば良いのだと気づきました。うーむ、我ながらナイスアイディア。
 が、サイクルメータの場合はセンサー部も必要になるわけで、それの値段を調べたらオレがメータ一式を購入した時の価格より高くなってしまうようで。それでは意味がないので、メータに関してはママチャリから完全に外してT-1に移行することとしました。センサーの取付部品は使い捨てのものだった為、その部品だけ注文することとしました。
 ライト用ブラケットとサイクルメータのセンサー用取付バンド、ともに数百円の品で、通販で買うと送料の方が高くついてしまうだろうということで、実際の店舗で買うことにしました。とは言ってもそういう細かい部品が在庫として置いてある店などまず無いでしょうから、取り寄せてもらうつもりで。
 近所でスポーツサイクルを扱っている店を知らなかったので、ネットショップで有名なサイクルベースあさひの実店舗・扇店に行ってみることにしました。ここならひょっとしたら部品単位で扱ってるかも知れないという淡い期待と、サイクリングとして手頃な距離であること、更には荒川CRを経由して行けるという、なんだか良い条件ばかりが揃ったようなプランで、うーむ我ながらナイスアイディア。
 いつもの堀切小橋から荒川CR入り。堀切小橋手前で、オレが先日ヤフオク経由で購入したライトや小物の出品者(=業者)の店舗を発見。住所から近場だとはわかっていましたが、ここだったのか…。なんか妙な親近感。ただ、中をみたら完全に問屋風で、明らかに小売りなどやってなさそうな雰囲気。なので確認した以外は特に何も無し。
 さて荒川CR。向かい風が結構強いものの、目的地がそれほど遠くないですし、帰りは追い風になってくれるだろうという期待もあって、気持ちは萎えず。千住新橋、西新井橋と通過してほどなく扇大橋到着。ここからは大通り沿いに北上。車道の交通量が半端なかったので歩道へ。ぬ、歩道にはびっしりと自転車が留まっている。うーむ何だよコレ、放置自転車なのか? それとも違法駐輪か。と、よく見たら無料駐輪場所と書いてある。うーむ、歩道が駐輪場なのね…。
 目的のサイクルベースあさひ扇店には迷うことなく無事到着。早速パーツコーナーを覗いてみるも、目的の部品は無し。やはり取り寄せるしかなさそう。仕方なし。
 改めて店内をみてみますと、スポーツ車のコーナーはクロスバイクばかり。特にGIANTのR3とCROSSシリーズが大量。やはりこのあたりが売れ筋なんですな。ほか、一般車や子供車、折りたたみや小径車など偏り無く置いてあり、さすがは大型専門店。
 ただ、パーツコーナーは期待していたよりもだいぶ小ぶりで正直がっかり。あさひの通販サイトと比較してしまうから余計にそう感じました。扱っているパーツの半分近くがあさひオリジナルの商品というところに、あさひの強さが垣間見えましたが。
 ちなみに価格は基本的に定価で、特に安くはありませんでした。通販サイトが安いのでこれも比較してしまいますが、店舗の場合はその店舗で自転車買って会員になると、そのあとのパーツ代金や修理代金が割り引きになるサービスがあるらしいので、まぁどちらが良いとか比較するものではなさそうですね。
 店員に取り寄せの件を問い合わせると快諾してくれ、現行カタログに載ってない古いパーツもメーカーに問い合わせてくれました。対応まずまず。問屋を介するので一週間以上かかるとのこと。想定内なので快諾。じゃあお願いしますと店を出ました。
 帰りもまた荒川CR。今度は追い風だ〜と期待していましたが、実際には無風に近い横風…あぁ、何でいつもこうなんだよ…。そんなにオレは日頃の行いが悪いのでしょうか…。
 まぁそれでも良い感じのペースで巡航していたのですが、千住新橋の手前でなにやら異音が。最初はいつもの現象かと思うも、どうもそうじゃないっぽく。プスンプスンプスン。おかしいと思い降りて各所を確認してみると、なんとリアタイヤがパンクしていました。しかも、タイヤそのものに穴があいてしまっている状態。ぬぅぅ、ここでそれは無いだろう…。
 タイヤが無事ならまだ救いはあるも、これでは完全にお手上げ。空気が完全に抜けていますから、無理矢理走ってもホイールを痛めるだけ。押して行くしかありません。
 この時頭の中は、このまま押して帰るか、それとも実家に電話してクルマで来てもらうか、或いは廃車覚悟で無理矢理乗って帰るか、など色んな思いが交錯していました。新たに自転車を注文している点、だけれども街乗りはコレと決めている点、実家には実は使ってない祖父の自転車がある点など、思考を複雑にさせる要素は多々ありました。
 そうこうしてるうちに、鉄道の高架線がみえてきました(この時はCRから出て歩道を押してました)。そういえば小菅の駅があるな。駅周辺なら自転車屋があるかも…。もし自転車屋を発見したら、直してもらってそれで乗って帰ろう…と。
 が、見つかりませんでした。通行人に聞いてみてもよくわからない様子。オレもテンパっていて、自転車が大量に並んでいたマンションの駐輪場を自転車屋と勘違いする始末。うーむ。東京拘置所を横に見ながら、どうすっかなーと考えが決まらないオレ。しばらくして、電信柱に掲げられた「西小菅商盛会」という文字が目に入ってきました。商店街じゃなくて商盛会? なんか怪しい…。だけれども、大型店にヤラれてしまった寂しい商店街という雰囲気はプンプン。こういうところなら、個人経営の自転車屋はあるハズ! と少し希望が湧いてきたところで、発見! 灯りがついてないので営業してるのか謎ですが、自転車屋には違いありません。扉を開けスイマセーンと大声。中の部屋でテレビを見ていたオジサンが出てくると、パンクしてタイヤもダメ、なので丸ごと交換して欲しい旨伝えました。オヤジ快諾。工賃含め幾らかかるか聞いたら4800円と。む、安くない…。しかし今は直してもらうことが何より大事。背に腹は代えられぬということで、修理をお願いしました。30分位かかるかもということで、一旦店をでてブラブラ。
↓綾瀬川から東京拘置所をパチリ。それにしても拘置所もどんどん立派な建物になっていくなぁ。
ayasegawa.jpg
 しかし寒い上に周辺には何もないので、自転車屋に戻って作業を見物することに。既にオヤジはフレームから車輪を取り外し、タイヤとチューブも外していました。横には助手として奥さんらしいオバサンの姿もあり。
 作業を見ていて思ったのは、あぁコレはオレには出来ないなということ。チューブやタイヤの取付はともかく、ブレーキやチェーン、変速機を一旦外してまた装着するその作業が、今のオレには絶対に出来ないなと。まぁ素人のオレとその道のプロとを比較するのが失礼な話ですが…。
 などとブツブツ思っているうちに、作業は終了。カネを払ってお礼を言ってさぁ出発というところに、新たな客が。こやつもパンクらしい。おぉ同志。などとくだらない親近感を覚えつつ、出発。ブレーキも変速も問題なし。流石だよ、オヤジ。以上大伴自転車屋さんでした。
( `.∀´)
 長文になってしまいました。今回の件、パーツ代を安く済ませようと思って部品を取り寄せに行った帰りにパンクしお金を使ってしまったという、何とも言えぬ絶妙のタイミングでやってきました。
 ですが遅かれ早かれ、パンクは間違いなく発生していたと思います。以前書いたようにリアタイヤは完全に丸坊主になっていて、所々ひび割れに近い状態になっていましたから。
 ちなみにパンクの直接の原因としては、恐らく西新井橋の下付近の砂利道を走行したことだと思われます。そこで穴があいてしまったのでしょう。
 まぁ色々ありましたけど、今はママチャリが元気な姿に蘇ってくれたことが嬉しいですね。
( ● ´ ー ` ● )
 自転車関係の記事が多くなってきたので、Bicycleカテゴリを新設しました。

 買うか買わぬかで悩みに悩んでいるところ。車体価格4万円を高いと思うか安いと思うかは人それぞれだとして、買った後さらにいろいろとカネがかかるのは間違いなく。
 ママチャリのままでいいんじゃね? いやでもやっぱり快適にサイクリングロード走りたいよな? カツオ君じゃないですが、購入推進派と見合わせ派が頭の中でぐるんぐるん。
 物欲マンなオレの性格からして、こういう状況になると最終的には買ってしまうのです。しかし、買った事に満足して最終的には飽きてしまうのも事実。それがわかっているから、悩んでいます。
 ちなみに買うなら車体は既に決まっています。MERIDAのT-1。純粋に軽さを一番重視しました。ママチャリの重さが気に入らないわけで、中途半端な重量のモノは興味無し。なのでサス無し泥よけ無しで結構。雨の日走らないし街乗りは今までのママチャリ使うし。
 エントリー価格帯の定番はGIANTのR-3らしいですが、どうもフレームの形状とかが好きになれないんですよね。やっぱり見た目は大事ですからね。MERIDAって名称も洋ゲーのヒロインみたいだし(関係無し)。
 一番の心配はオレの体重を700C*28のタイヤが耐えてくれるのかという点。痩せるのが先か、壊れるのが先か。うーむ…。
 おいおい誰だよ、オレの背後からマウスを操作しようとしてるヤツは!? 注文ボタンをポチっとな!? 待て待て待て。押すなー!!
(追記)(三時間後)
 押してしまった…。