Category: Battle


訃報二つ

破壊王・橋本真也さん死去…早すぎる40歳 (SANSPO.COM)
Park24 [プレスリリース]
 上はプロレスラー橋本真也の記事。下はパーク24の創業者で馬主の西川清氏の記事。どちらも訃報です。
 橋本で思い出すのは、高田とのIWGPヘビー戦ですかね。オレはどうしても高田に肩入れをして観てしまうのですが…橋本も強かったですね。思えば三銃士のなかで始めて長州越えをしたのは、この橋本でした。そういう意味では、三銃士の中では橋本が一番早く芽が出たと言えるのかも知れません。
 小川との対戦の頃からはどうでも良くなってました。負けたら即引退とか何とか。
 西川清氏は、馬主歴は浅いんですけど、GI含めて重賞勝ち馬を多く出しましたね。小島太も大きなパートナーを失って痛いところでしょう。

PRIDE GRANDPRIX 2005 開幕戦 回顧

 地上波放送と被るので、とりあえず追記に記載します。

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PRIDE GRANDPRIX 2005 開幕戦 展望

PRIDE GRANDPRIX 2005 開幕戦
 簡単に各試合の前予想でも。
・第一試合 中村和裕 Vs ケビン・ランデルマン
 うーん、ランデルマンの出方が読めないので予想が難しいですが、中村がいかに序盤からグラウンドに持ち込んで主導権を奪えるかがポイントですね。立ち技勝負・パワー勝負になってしまうとランデルマンの方が優勢ですが、粘り込んで中村の勝利と予想しておきましょう。
・第二試合 ヒカルド・アローナ Vs ディーン・リスター
 ミドル級では実績上位のアローナに注目が集まりますが、リスターも知名度でこそ劣るとはいえ実力者。寝技はお互い譲りませんから、こういう場合は打撃で差が出る場合が多く、経験で勝るアローナ優勢と予想しておきましょう。
・第三試合 近藤有己 Vs イゴール・ボブチャンチン
 非常に面白いカード。というか、一回戦としては勿体ないカード。地味な近藤ですが、ミドル級では普通に日本勢最上位ではないかと思います。冷静で穴が少ないのが強み。対するボブチャンチンも剛腕ロシアンフックがウリですが冷静なタイプ。じっくり、じわじわとした試合展開になりそうです。勝敗は読めません。
・第四試合 ビクトー・ベウフォート Vs アリスター・オーフレイム
 PRIDEではかなり久しぶりの登場となるビクトーと、逆にここ最近のPRIDEで名を上げてきたオーフレイムの一戦。うーん、ビクトーは最近はUFCで頑張っている様ですが、試合ぶりがわからないのでコメントのしようがないですね。技術的にはトップクラスの二人なんで、通好みの渋い試合になりそうで注目ではあります。
・第五試合 アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ Vs ダン・ヘンダーソン
 ここも一回戦では勿体ないカードですね。個人的にヘンダーソンには期待していますが、ホジェリオ相手では厳しいかも知れないですね。どうしてもレスリング出身でワンパターンな試合になりがちですから、百戦錬磨のホジェリオは全てに対応できそう。責め手が無くなって苦しくなるヘンダーソンという展開になるかと思われます。手の多さでホジェリオ勝利と予想しておきます。
・第六試合 桜庭和志 Vs ユン・ドンシク
 正直、今の桜庭では、一線級相手ではかなり苦しいと思っていましたが…この対戦相手、誰なんですかね? PRIDE初登場でいきなりグランプリに出場とは…。こういう事を言いたくないんですが、桜庭を勝たせて話題を引っ張る為だけの存在にも思えてしまいますね。まぁ勿論、桜庭が面白い試合をして勝ってくれればそれに超したことはないんですけれども。
・第七試合 クイントン・ランペイジ・ジャクソン Vs マウリシオ・ショーグン
 ニンジャの弟、ショーグン。それだけで素質がうかがえてしまいますが、今まで倒してきた日本人とは相手が違いますからね。ランペイジもシュートボクセの研究はしてるでしょうし。格の違いでランペイジ勝利と予想します。
・第八試合 ヴァンダレイ・シウバ Vs 吉田秀彦
 吉田にどこまでシウバに付き合う気があるのかということと、シウバが体調をどこまで上げてきているかに注目。普通に考えれば、吉田の勝利は難しいです。ただ、吉田は不器用ですけど粘りがあるので、粘りに粘って勝機を見いだすことが出来れば面白いところ。それでもシウバは穴が無いのでかなり厳しいのは間違いないですが…。
 今週末はF1・PRIDE・競泳・競馬と観るものが沢山あるので時間の調整がやや面倒ではあります。地上波でもタイムシフト中継するようですので試合結果・回顧は後日ゆっくりと。

PRIDE武士道 其の六

PRIDE武士道 其の六
 F1を録画していた為、リアルタイムでは観られず。さきほどPPVリピート放送で観ました。全試合観戦記とかを書くのは面倒なので、注目に値した選手だけメモっておきます。
高瀬大樹
 うーん、もう少し集中力を持って試合に臨めよ…と言いたくなってしまいました。が、これが高瀬の闘い方なのかなという気もします。PRIDE復帰戦の勝ち方が非常にスマートな一本勝ちで、その時の印象が強すぎて損をしている部分もあるかも知れません。武士道でもDEEPでもいいから、とにかく場数を踏んで欲しいです。あ、ヤーブローみたいな特殊な相手はもうやる必要ないです(笑)
桜井隆多
 DEEPで実績を残して堂々の武士道再登場。日本のミドル級ではこういうマッチョ・パワータイプは珍しいので、今後に非常に期待してしまいます。試合は負けてしまいましたが、こういうブスタマンチみたいな老獪テクニシャン相手にどんどん経験を積んだら面白いと思います。
ギルバート・アイブル
 久々の登場! 表舞台に全然出てきてなかったですが、ちゃんとトレーニングはしてたのですね。ただ、以前のような暴走キャラは卒業したのか、やけに大人しかったです。久々ゆえの緊張か?対戦相手が型破りファイターの美濃輪だったので、対比としてそう見えてしまったのかも知れませんが…。
 試合は負けてしまいました。これからも出てきて欲しいんですが、マッチメイク的に難しい選手なんで厳しいかな…。
高阪剛
 世界のゴリラ…じゃなかった、世界のTKこと高阪がPRIDE初登場! セコンドとしてはもうお馴染みなんですけどね。リングス時代にヒョードルに勝っていて、番組的には「ヒョードルのリベンジ」という図式でした。
 試合は終始ヒョードルがペースを握って力の差を見せつけた形になりましたけど、ヒョードル相手にここまで向かっていける心を持つ日本人選手は他にいないと思いました。場数を踏んでいるだけあって、動きに無駄が無いですね。負傷しながらも、相手のことをよく見ていましたし。派手さが無いのでTV的には扱いづらいかも知れませんが、真に実力あるヘビー級日本人はこの人くらいなんじゃないですかね。凄い強いと思いました。
 武田信玄の家臣として有名な高坂弾正の子孫というのは本当なんでしょうかね?