顔だけみると対照的な二人ですが、ヒンギスはやっぱり凄いですね。ブランクありながらいきなりトップレベルのパフォーマンスを魅せてくれるわけですから。
スポーツとして女子テニスをみるならば、やっぱりヒンギスは必要な存在ですね。
Category: SPORTS
CS721のF1総集編は時間を間違えて(20時を午後10時として)予約してしまった為、録画出来ず。こんな初歩的なミスをやってしまうとは…。このF1は現状でリピート放送が不明なので優先順位を一番にしていたのですが、アホ過ぎですね…。
( ´ Д `)
気を取り直して、時間的に被っていたWRC2005シーズンレビュー(CS 300ch)を観ました。
まぁ去年はローブ(シトロエン)の圧倒的な強さが光っただけのようなシーズンということですが、やはり総集編でも映像が入ると迫力ありますな。
今更言うことではないですが、映像的な迫力という点ではWRCはあらゆるモータースポーツの頂点だと言えますね。その土地土地の地理・風土・情景・天候などあらゆる要素が絡むわけですから、迫力無いわけが無いという。
そんなWRCも、今年は三菱が撤退、シトロエンもワークスからは撤退ということでどうなるんでしょうか。
ラリジャパが定着してきてWRCの認知度がようやく日本で高まってきたのに、三菱の撤退は盛り下げ効果が大きいでしょうね。まぁ成績が奮わないのですから、仕方ないのかも知れませんが…。復帰前提の充電期間という意味ならまた話は別なんですが。
( `.∀´)
日本でのWRC映像権利はスパイクが押さえているんですよね。コンビニにWRCのDVDが並んでいますが、あれは売れているのでしょうか? 総集編なら手元に揃えておきたいという物欲もありますが、一戦ごとのタイトルは余程のマニアじゃないと買わない気がします…。
今ぽすれんで検索してみたら、だいたいレンタル可能でした。やるな、ぽすれん。
(参考)
・WRC 世界ラリー選手権 スポーツ・アイ ESPN
・WRC 世界ラリー選手権 Official DVD – Spike-Rally.com
一時は値段的に躊躇していたPPVでの視聴でしたが、マッチメイクを改めてみたら我慢出来なくなって一気に観てしまいました。ちなみにDynamiteの方はビデオ録画に失敗してしまいまして、観ていません。
以下、結果と気になった試合の雑感です。
○チャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネット(腕ひしぎ逆十字固め)金子賢×
○中村和裕(判定)近藤有己
○ジェームス・トンプソン(KO)ジャイアント・シルバ×
○菊田早苗(判定)瀧本誠×
○エミリヤーエンコ・アレキサンダー(裸絞め)パウエル・ナツラ×
○エメリヤーエンコ・ヒョードル(KO)ズール×
○ダン・ヘンダーソン(判定)ムリーロ・ブスタマンチ×
○五味隆典(KO)桜井“マッハ”速人×
○桜庭和志(アームロック)美濃輪育久×
○マーク・ハント(判定)ミルコ・クロコップ×
○ヴァンダレイ・シウバ(判定)ヒカルド・アローナ×
○吉田秀彦(腕ひしぎ逆十字固め)小川直也×
金子賢は見せ場無し。まぁ仕方ないでしょう。打撃を喰らって痛がって背中を見せてしまうあたりが素人丸出しで話にならず。シャブジャンキーと言われていた金子が頑張っている姿は認めても、PRIDEのリングには不要ですね。
あ、この試合はTK(高阪剛)が解説を務めましたが、なかなか良かったですね。言っていることが非常に具体的かつ細かく、マニアからしたら高田よりも全然良いと思うでしょう。
中村と近藤は終始中村のペースでしたので判定でも仕方無し。ポスト吉田として期待されている中村がここで負けるわけにはいかないという気迫が勝ちましたね。個人的には近藤が好きなのですが、今回は見せ場ありませんでした。残念。
菊田と瀧本は、判定でしたが内容は菊田の圧倒的な勝利。というか瀧本は総合への慣れが遅いですねぇ。百戦錬磨の菊田が相手では、話になりませんでした。表の柔道王と裏の柔道王というマッチメイクでしたけど、菊田にとっては旨味の少ない試合だったのでは…。
ヒョードルとズールは、ヒョードルの凄さが凝縮された試合でした。とにかく強い、強すぎる。狙いを一点に絞って、速攻をかけましたね。全く遊びなく、完勝でした。ヒョードルは王者の割には人気無いですが、こうして強さを改めてみせられてしまうと、やはり文句無く王者として認めるしかありません。
ダンヘンとブスタマンチは消化不良な試合でした。一応ダンヘンが勝ってウェルター級制覇となりましたが…これでは価値がありませんね。ダンヘンは長いこと好きな選手ですが、だからこそもっと魅せる試合をして欲しいと切望します。
五味とマッハ。やっぱり五味の勢いは凄いですね。個人的に好きな選手ではありませんが、この階級に日本人に既に敵はいないのは事実でしょうね。あとは世界から強い選手をどんどん呼んで、ライト級をより盛り上げるしかありません。武士道でちまちまやっているのでは、修斗と大差ありませんからね。
サクと美濃輪はプロレスラー同士の試合ということで格闘家のそれとは全く違う盛り上がりを演出されていましたが、試合自体はそれほど過剰なものはなく、割と淡々と総合然としたものでした。ただ、ロープ際での攻防はホイス戦を、フィニッシュはホイラー戦を思い出させるもので、やはり桜庭は見せ場を作るのが巧い選手だなぁと思ってしまいました。
ハントとミルコ。これはハントの試合になりましたね。ミルコは伝家の宝刀左ハイを連発しましたが、序盤こそ効果的だったものの中盤以後は完全に見切られていましたね。一方ハントの押しは強く、これぞヘビー級という凄みをみせてくれました。グラウンドでの攻防がありませんでしたのでハントの総合での今後を占うことは出来ませんが、K-1出身の選手としてミルコに続くことが出来れば、ヘビー級がより面白くなりますね。練習嫌いでも、あの天性のセンスがあれば…と思ってしまいます。
シウバとアローナ。判定決着となりましたが、どちらにとっても消化不良だったでしょうね。両者ともに決定打は無く、終始見せ場に乏しい試合でした。これが、アローナの試合の悪いところなんですよね…。シウバも勝つには勝ちましたが、これでは完全に復活したとは言えないでしょう。次戦が注目です。
最後の吉田と小川。吉田の道着着用が戦前の話題となりましたが、結局着ませんでしたね。試合は、小川の見せ場はあまり無く、吉田が終始コントロールしました。序盤に吉田が足を極めたところで、小川の足(くるぶし?)は折れてしまったそうですね。その点を踏まえて再度試合を観ると小川の凄さも良くわかるのですが、それでも吉田の勝ち以上の価値は無いでしょう。
試合後のパフォーマンスは、客を掴むという部分でさすがに小川が勝りましたね。一方の吉田も小川の頼みをむげにすることなく自分の主張を貫いたという点が良かったです。こういうプロレス然としたやり取りをあんまりやられると(しかもメインの後で)薄ら寒いのですが、うまく吉田がバランスとった形でした。
興行的な部分を総括して言うと、まず大成功と言って良いと思います。全12試合、しかも通常の興行のメインになりうるカードが揃ったということを考えると、少々欲張りというか、詰め込みすぎだと言わざるをえませんが、それは大晦日興行、つまりお祭りということで、許されても良いでしょうね。
ただ個人的には大晦日興行は、男祭りの前身である一番最初の猪木ボンバイエを超えるものは未だ出てきてないと感じます。結局インパクトの問題なのですが、男祭りのような全部入りのイベントは視聴率こそとれるものの、格闘技の興行としては満点を付けられるものではない、と思えてしまいます。
PRIDEは人気が鰻登りで、階級を新設したりGPを盛んにやったりしてどんどん肥大化してきてますが、もう少しシンプルにしても良いと思います。ナンバリングされた通常の興行がほとんど行われていない状態を、DSEは冷静に考えてみる必要があるのではないかと。
ものすごく中途半端に早い時間に寝てしまってものすごく中途半端に早い時間に起きてしまい、寝付けずにCSフジ739のVリーグの中継(の再放送)を見てしまいました。
・東レ アローズ Vs パイオニア・レッドウィングス
パイオニアの方は栗原(メグ)がいますが、他がベテランばかりですねぇ。多治見とか佐々木(レオ)とか、前の代表世代ですな。吉原もいますし。栗原はあか抜けた感じがしますが、ベースは変わってないですね。周りが30代なので若さが目立ちました。
東レの方は対照的に若い選手が多いですね。大山(カナ)、木村(サオ)、荒木といった全日本でおなじみの世代です。また大山の妹(ミキ)を初めてみましたが、それほど似てない印象を受けました。木村は胸の成長が著しいですが、下付きに見えるのが気になります。でかくなりすぎて崩れているのでしょうか…。あとは西脇、濱口といった選手が初見でしたが、西脇は気が強そうでクセのある女っぽいですね。美人では無いですが、割と好みです。濱口の方は背が低いリベロということで頑張りやという印象を受けました。こちらは嫌みのない可愛げのある顔で、これもまた好みですね。何でもいいのかよ。
というか、バレーとして全く見てないのもどうかと思います。自分でも。
(参考) ※写真写りにムラがありすぎて参考になってないですが…。
・TORAY | 東レアローズ女子
・パイオニア・レッドウィングス : 東北パイオニア株式会社
相変わらず週2〜3のペースでプールに行ってますが、さすがにこの季節は客が少なくなってきたようで、オレがいく時間などは数える程度しかいない事がザラです。
今日、いつものようにプールに行きましたら…何と客がオレ一人という状況になってしまいました。あまり居心地の良いものでは無かったですね。端のレーンで子供達の水泳教室がやっていたので絶望的な寂しさなどはありませんでしたが、監視員とサシというのはあまり良いものではありませんね。
今やほとんど興味のないK-1ですが、久しぶりに地上波で見てしまいました。
うーん、シュルトが優勝ですか。良いのかコレで。まぁ勝ってしまったのだから良いもくそもないですが。
確かにシュルトは強かったです。セフォー戦は判定決着になったものの内容は圧倒していましたし、ボンヤスキーとグラウベを危なげなくKOで完勝したわけですから。文句の付け所が無いと言えば無いでしょう。
ただ、このシュルトという選手は、面白さが全くありません。パンチ一発で相手をブチのめしてやろうという気概が感じられないですし、ハイキック一閃で決めるという鋭さもありません。かといってホーストのような計算された攻撃美もあるわけでなく。
彼にあるのは恵まれた規格外の体格とそれなりに高次元な技術です。それは認めます。ですが、それが面白さになっていません。
K-1は言うまでもなく商業興行でありエンタテインメントとして売っているわけですから、純粋な強さだけで成り立つものではありません。いや、正確に言えば、純粋な強さをウリにした商売というのも有り得るのでしょうけど、シュルトの場合はそれが全く不完全だと言わざるを得ないということです。
まぁ、これはシュルトのPRIDE参戦時代やK-1参戦初期のイメージがオレの中で強く残っているからなのかも知れないですね。彼のPRIDEでの闘いは単調で淡泊でパッとしなくて、面白みが全くありませんでしたから。またK-1参戦初期においては、石井館長がしきりに「シュルトはこれじゃダメだ、つまらない」と言っていたと記憶しています。オレの中にそういった印象が強く残っていて、今の彼を正当に評価できてないのかも知れません。
それでも、シュルトが優勝…どこか釈然としません。少なくとも「スター選手」とは思えないのですが。彼が試合をするからチケットを買って観に行きたいか? 彼の試合が放送されるからテレビを観たいか? うーん、どれも、無いです。
まぁそんなことより、無理矢理に武蔵を必要以上に持ち上げるのはもう止めた方がいいんじゃないでしょうか。確かに彼しか日本人選手がいなくテレビ的に彼を盛り上げざるを得ないのは理解できますが、しかし真に彼が優勝すると思っている・彼に優勝して欲しいと思っているファンが、果たしてどのくらいいるのでしょうか。個人的に彼が嫌いというわけではありませんが、歴代のK-1ファイターと比肩すると、やっぱり役者不足な感は否めないでしょう。
興味無いと言いつつ、何をべらべら書いているのでしょうか…。失礼しました。
既に1週間以上前の大会ですけど、一応触れておきます。地上波放送はまだみたいなんで、追記に。
回顧というほど言うことは無いですね。完敗でした。一応今日だけはそこそこ見せ場ありましたけど、これまでの3戦が酷かったですからね。
オレは日本シリーズはあくまでペナントのおまけという程度の認識ですけど、それでももう少し見応えのある攻防を観たかったです。
ライコネンが全て持っていってしまいましたね。絶望的な位置からのスタートでしたが、全てにおいて圧倒的なパフォーマンスを魅せてくれました。アロンソも興奮度の高い非常に素晴らしい見せ場を提供してくれましたが、最後にライコネンがフィジケラをパスしたシーンが、全てを吹き去ってしまいました。
このアロンソとライコネンの二人にミハエルが踏み台にされてしまっていたシーンを観てしまうと、やっぱりこれが世代交代なのかなぁと思ってしまいますね。
佐藤はスタートグリッドよく、またこれまでの鈴鹿戦績から期待してしまいましたが、いきなり終了。これは残念でした…。
バトンは常に上位グループで安定していましたが、やっぱりラップペースは上位2チームと比べてしまうと厳しいですね。なおCSの放送ではバトン1ストップ説によりバトン優勝!?と盛り上がりましたが、結局2ストップというオチでした。どうみてもあのバトンのピットストップの長さは不自然でしたが、ホンダ母国GPというバイアスがかかると期待モードになってしまいますね。
今年は鈴鹿の前に既にチャンピオンが決まってしまい、個人的には少々盛り下がっています。特に、ライコネンではなくアロンソがチャンピオンというところに、どこか釈然としないところがあります。
アロンソが特段嫌いとかそういうわけではありません。純粋に速さという点でマクラーレン・ライコネンの方に圧倒的なアドバンテージがあるわけで、ライコネンこそがチャンピオンに相応しいと思っていたからです。そう思わざるを得ないほど、マクラーレン・ライコネンのパフォーマンスは素晴らしかったですね。
勿論、F1はシリーズ通しての戦いであり、速さ以外の様々な要素が絡み合い、その総合的なものがポイントとなって現れるのであり、そういう点では穴のないルノー・アロンソこそがチャンピオンで間違いない、ということは理屈ではわかります。が、それでもやっぱり、あのマクラーレン・ライコネンの圧倒的な速さがオレの中では勝ってしまうんですよね…。
フェラーリの低調はよくわかりませんが、まぁ今までが勝ちすぎでしたからね。常勝軍団どころか、確勝軍団でしたから。
F1の場合は一度落ち込むと復調するまで時間がかかるのが常なんで、ここからの巻き返しが最大の見所になるでしょう。
まぁ、結局は色んな意味でミハエルに頼りすぎなんじゃないかと思ってしまいますが…。
BARも今年はダメでしたね。まぁ昨年までの流れが良すぎたのかも知れません。来期からは純粋なホンダブランドに移行とのことで、今以上にジャパン・パワーとして地上波では持ち上げられそうですな。
タクマはBARからは出ることになるそうですが、新たに参入するとされているチーム(エンジンはホンダ供給)でのシートが濃厚だそうで、まずは一安心ですね。まぁ言ってみれば日本人びいきなんですけれど、やっぱり彼のドライブは面白いですよ。
オレが勝手に期待していたウェバーは正直良いところがありませんでした。まぁウィリアムズのマシンじゃ仕方ないのかも知れませんね。彼自身が本来持っている資質はトップドライバー達と差はないと思っているので、まだまだ頑張って欲しいのですが。
今年はシーズン中に予選レギュ変更があったりと、何かと騒がしく落ち着かないシーズンでしたが、個人的にはなかなか面白かったです。欲を言えば、もう少し各チームのパフォーマンスが接近して混沌とした図式になってくれれば、言うことはないのですが。